[SI78]雲霧仁左衛門４
- カテゴリ：テレビ
- 2018/09/18 17:12:49
雲霧仁左衛門４ 第２回「米問屋襲撃」 ＮＨＫ－ＢＳプレミアム 金曜夜８時～
今回は、前回狙いを定めた米問屋・伊勢屋を雲霧一党が襲うところから始まりました。
しかし３箇所の米問屋を見張っていた火盗改が、うまく連携して雲霧を追い詰めたため、何も盗むことができないまま、逃走するハメになってしまいました。
これは雲霧としたことが、無様でしたな。
尚も米問屋を狙うだろうと、安部式部は米問屋の大店すべてに見張りを配置。
もはや米問屋を狙うのは不可能かと思われましたが、雲霧は一計を案じます。
赤川が天一坊に仕官を希望する浪人から１人頭５０両集めた金が、かなり貯まってきたので、共謀する米問屋の元締め的存在の柏屋に預けるため運ぼうとしたのですが、それを知った雲霧は、火盗改には雲霧一党が運搬中にその金を奪おうとしていると、一方５０両が用意できず難儀している浪人たちには、雲霧一党が火盗改に扮してその金を奪おうとしているとたきつけ、両者が対峙している時に、うちはもう狙われないだろうと油断していた伊勢屋を襲撃したのです。
異変を感じた阿部式部が伊勢屋に駆けつけた時には、畳に書かれた「雲」という文字しか残っていませんでした。これは爽快ｗ
一方天一坊は、金はないけどどうしても仕官したい武井半次郎から、赤川が５０両を浪人たちに要求していることを聞いてしまいます。
どうも天一坊はただ利用されているだけのようですね。
将軍のご落胤として腹をくくった天一坊の言動には風格が感じられ、悪意がないことが分かります。
またどうしても夫のため５０両を用意したい武井の妻・静は、奉公先の伊勢屋に借金を頼み込み、代わりに体を要求されてしまいますが、すんでのところで雲霧襲撃の報せが入り、難を逃れました。
この夫婦を忍成修吾と星野真里が演じており、最強に幸薄そうな夫婦ですよねｗ
静と幼なじみの熊五郎は自分の金から５０両を静に渡そうと考えるのですが、どうやって渡していいのか、そもそもこんな汚れた金を渡していいのか悩んでいます。
熊五郎を演じているのは手塚とおるなのは前回の感想で書きましたが、雲霧に出ている手塚は何故かすっごいかっこいいんですよね。
手塚とおるがかっこいい？と思った方は、ぜひ一度見てみて下さいよ！
