<新番組>雲霧仁左衛門４ 感想文
- カテゴリ：テレビ
- 2018/09/08 16:36:54
<新番組>雲霧仁左衛門４ 第１回「大盗賊と御落胤」
ＮＨＫ－ＢＳプレミアム 金曜夜８時～
▼どんな作品？
金持ちしか狙わない盗賊団と、火付盗賊改の攻防を描くエンターテインメント時代劇第４弾。
実在の盗賊をモデルとしており、講釈や歌舞伎などに取り上げられましたが、
このドラマは池波正太郎の小説を原作としており、今まで何度も映画・ドラマ化された作品です。
放映直後の日曜夕方６時４５分から再放送。
▼天一坊
始まりました！
シーズン２くらいからファンになったので、とても嬉しいです。
今回は雲霧一党と火盗改の攻防だけでなく、将軍吉宗のご落胤を名乗る天一坊の一味も
ストーリーに絡んでくるようです。
この天一坊は実在した人物なので、調べればどのような顛末を辿ったのか分かるのですが、
ドラマでどのように描かれるかを楽しみにしたいので、今のところ調べておりません。
見終わった後で史実とどう違うか比べてみようと思っています。
そしてこの天一坊を永山絢斗、天一坊を操る男・赤川を佐野史郎、
天一坊に仕官しようとする武井という浪人を忍成修吾が演じるという、
名作時代劇「一路」を彷彿とさせるようなキャスティングなのです。
てかここまで揃うとわざとだろうと思いますがｗ
直前に「一路」を再放送してましたしね。
普通シリーズ物の続きが始まる場合、そのシリーズ物の前のシーズンを再放送するのですが、
これは確かに「一路」を再放送したくなるわｗ
元々天一坊と雲霧は何の関係もないのですが、江戸に出てきた天一坊が自分を見失い、
赤川の元から逃走した時、空腹か病気か何かで、雲霧が盗賊宿の隠れ蓑としている
飯屋の前に倒れこんだため、雲霧一党が看病したという関係と、
浪人の武井の妻・静が、雲霧一党のメンバー・州走りの熊五郎と幼なじみという関係があります。
また赤川を支援する米問屋の１つが、雲霧一党の次のターゲットとなっていますのでおり、
その店に静が手習いの師匠として通っているので、あまりいい関係性とは言えないですね。
その店に静が手習いの師匠として通っているので、あまりいい関係性とは言えないですね。
今回熊五郎と静の幼少期の回想シーンがありましたが、熊五郎の方がかっこよすぎて、
最初見た時天一坊かな？と思ってしまいましたｗ
何しろ熊五郎を演じているのは手塚とおるですからね…。
静を演じているのは星野真理で、中の人の年齢差は２０ありますから、
幼なじみというのはちょっと無理がありますねｗ
▼お勤めは次回
今回は人物紹介、過去の回想シーン、雲霧と天一坊のエピソードなどで時間を費やしたため、
お勤めは最初の５分くらいで終了。
米問屋の襲撃は次回に持越しです。
今のところ火盗改は雲霧のターゲットを絞りきれていませんが、
阿部式部のことですので、最終的に雲霧をかなり苦しめることになるのではないかと思います。
やはり大掛かりなお勤めがあってこその雲霧なので、次回が楽しみですね！
本当に雲霧は独特の雰囲気がある中井貴一のハマり役ですね。
國村隼の阿部式部も英知と正義感に溢れる役人という感じでとてもよいです。
残念なのはお２人とも殺陣はあまり上手じゃないのかな？ていうところですが＾＾；
そこは他の若いキャストでカバーですね。
雲霧仁左衛門シリーズ すべて録画しています
中井貴一 さん
武田信玄のときは、「黙れ！」と怒声を張り上げるシーンが多かったのですが、
歳を重ねたこともあってか、重厚な演技がドラマを引き締めてますね
國村隼 さんの阿部式部もはまり役ですね＾＾