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シン・ドラマ汁


[SI74]遺留捜査

遺留捜査 第7話 テレビ朝日 木曜夜8時~
今回は、有望視されていた水泳選手の男性が撲殺され、プールに浮いていたという事件でした。
この水泳選手・宇多田貴史を「科捜研の女」で3期ほど土門の後輩刑事を演じた崎本大海が演じておりましたが、さすがにちょっと水泳選手という感じの体ではありませんでしたねw
一般人に比べるとスタイルはいいと思うのですが、水泳選手といえば逆三角形ですからね。
今回糸村が気にしたのは、貴史の持ち物にあった何も入っていないお守り袋のような小袋と、戸籍謄本。
調べていくうち、貴史はコーチとの折り合いが悪く、所属しているクラブから独立しようとしていた矢先、抜き打ち検査でドーピングの嫌疑をかけられ謹慎中だったことが分かりました。
容疑者はコーチの横山とクラブの社長・花村友梨に絞られますが、後に凶器とわかった社長室にあったトロフィーから検出された犯人の血液型は、2人のものではありませんでした。
結局犯人は、独立を阻止しようと貴史の飲み物に利尿剤を入れクラブの社長秘書だったのです。
社長のために…という動機はちょっとうさんくさかったですが、結局は貴史に薬物を飲ませたことをバラされたくなくて凶行に走ったという、保身が動機でしたね。
今回の3分間のターゲットは、貴史の母・里美。
実は貴史は産まれた直後に、別の赤ん坊と取り違えられており、本当は友梨の息子だったのです。
里美は、それを知った貴史が自分を見捨てて実母の元に走ったと考えていました。
ですが糸村がいろいろ調べたところ、貴史は実の子でもないのに愛情を込めて育ててくれた里美に感謝しており、行けるはずだったドイツでの大会に里美を招待しようと考えていたのです。
今回のトラブルの原因は、何のお咎めもありませんでしたが、コーチの横暴な態度です。
スポーツ界では以前から暴力的な指導が問題視されていましたが、昨今は本当に酷いですね。
ただ最近になって表面化しているだけで、以前から根強くはびこっているのではないかと思いますが。
スポーツで健全な肉体は作れるけど健全な精神は作れないってことですね。




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