自分は魔法に憧れているけど、魔法はいらない。
- カテゴリ:日記
- 2018/08/21 22:18:40
今年で41にもなりますけど。
20歳ぐらいから「魔法」というモノに何かしら、憧れみたいなモノがあると、仮定したい。どうして仮定したいかと言うと自分でもよく分からないからだ。
小説、ノベル、アニメ、映画、漫画。それらのメディアに触れて、ボクなりに感じた事は「魔法」はいらない。
そう、いらない。って思った事だ。
魔力なんてもっといらない。
そんな力は使いたくない。
・・・でも・・・
憧れているという気持ちは今でもあるのかも。
そう思ってしまう。
ただ1点において。
空を飛びたい。
そんな思いがある。それはある意味純粋で、ケガレていない想いでもある。
箒(ほうき)にまたがって、空を飛びたい。
魔女の宅急便が好きなのは、そのせいだろう。
そういう想いもある一方で、メディアから受け取った感想は
「魔法」なんていらない。だった。
どのメディアにもほとんど共通しているのだが。
「魔法」のある世界は「崩壊」に向かって進んでいて、かつ、「創造」にも向かっているという矛盾がある。
その矛盾は必ずあるわけでも無く。
魔力の根源を、どこに設定するかによっても変わってくる。
魔力の根源を「魔王」に設定している場合や、個人、個人の魔力総量がある場合など。多岐にわたって設定されている。
中には神を信仰するから「法力」という謎のエネルギーを使用する設定もあるし、身体に紋章が刻まれると、「魔力」が宿るという設定もある。
とにかく多岐にわたって設定はある。
ただはっきりしているのは、世界が「崩壊」に向かっている部分は驚くほど共通している。
何らかの原因で・・・世界は科学が消え去り、崩壊を助長する「魔物」と呼ばれる生物たちが存在している。
人間の文明は今から600年前までに遡ってしまっているし。
そんな不便な世界に
生まれたくない。
「魔法」なんていらない。
それがボクの結論でもあるし、行きたくない理由だ。
じゃあ、空は飛ぶのは諦めるのか。
いやいや、飛行機に乗ればいい。
では解決しない。
自分で上昇気流を起こし、自分で空を自由自在に飛びたい。
ただ精神体は
魂は自由自在に空を飛び、宇宙さえも自由に飛ぶ事ができる。
だからか、そういう夢を見る。
ここで自分で思ったのは
自分は魂の自由さを誰かに伝えたかったのかもしれない。
いや、そうだったのだろう。
それが自分の今、探求したい事柄でした。
あい