Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 11月18日(火)Ⅶ

11月18日(火)Ⅶ

Ⅵからつづく


 
       【展望階】

   
       西側

ゴタ    :  This is in the west direction.
         If this observatory were at
        least two story higher,
          you could see Osaka bay over there.
          ここは、西側になります。
          この展望台が、あと、2階ほど高かったら、
          向こうに、大阪湾が見えるところなんですけど。     


バイロスさん: And our hotel ・・・
        私らのホテルは、大阪湾にありまんねんがな。


ゴタ    : Yes, yes, the hotel is
        behind those buildings.
        そうそう、ホテルは、
        あのビル群のうしろでんなぁ。



  北側

  箕面の山が見えます。よくやる冗談は、


    「あ、お猿さんが手を振っています。」


  ですが、視力が、3.0の人でも、まず見えません。

  どうせ見えないのだから、お薦めの冗談があります。
  是非、使ってみて下さい。

  
     「あ、北極が見えます。
      あ、北極グマです。手を振っています。」


    東側


  生駒山(642m)が見えます。
  テレビ塔がたくさん立っています。
  山頂には、生駒遊園地(近鉄の経営)。

  その他、この山には、神社、お寺が、かなりあって、
  大阪、奈良の霊山になっています。

  宝山寺では、滝に打たれて修行する荒行があります。
  今の季節は、している人は、いないと思いますけど。


   南側

  あべのハルカスが見えます。
  そして、あべのハルカス側からも、大阪城
  がみえます。

  でも大丈夫。向こうのビルから、ここ、
  大阪城を発見するのは、難しいのです。
  だって、米粒ぐらいの大きさなのですよ。
  それに、ビルの北東角の窓からしか、見られません。

   展望台を一周して、中に入ります。

  バイロスさんは、写真場の大虎が気に入ったようで、
  あれの絵はがきがほしい、といいます。

  一緒に、探したのですが、ありません。

  外の売店に行きましょう、といって、誘ったのですが、
  大きな売店なのに、大阪城の絵はがきがありません。


  【教訓】 ずうたいばかり、
       大きくて、あまり役立たない人がいる。


  日が暮れてきました。
  辺りは、うっすら、暗くなって、大阪城には、
  光のライトアップが始まり、幻想的な色に包まれました。

  バイロスさんは、それを見て、大喜びです。
  外に出てから、天守閣をぐるりと、一周。


   そして、帰ります。


   【ホテルへ】

  さて、咲州の
    ハイアットリージェンシーホテルに戻ってみると、
  タクシーメーターは、まだ、19000円です。
  これじゃ、気の毒過ぎるので、バイロスさんに、


   「もともと、6時間で、
        27000円の契約をする、と言ったので、
    その金額を支払ってあげてほしい」

   その旨を言ってみた。


ゴタ    :  Mr. Biros, May I ask you a favor ?
               ちょっと、お願いしたいんだけど。


バイロスさん:  Yes,? What is it ?
         はい、何ざんしょ?


ゴタ    :   As we tried to make contract
          27000 yen for 6 hours originally,
          how about paying to him
          27000 yen for today's taxi fare ?
          We have already consumed 8 hours.

         もともと、27000円の貸切契約を
         すると言ったのだから、
         支払ってあげませんか?
         もう、8時間も利用しているのだし。


バイロスさん: That's what I thought. I will. I will.
        そう思っていたよ。そうします。しますよ。 


     午後6時、ホテルに帰着しました。
  
ドライバー
さん    : 19580円です。


ゴタ    : いいえ、それじゃ気の毒です。
        時間契約をすると
        言い出したのは、私の方です。
        27000円お支払いします。


    実際のところ、タクシーが、
    まる一日かけて、営業した場合、
    単勤で、最低でも25000円ぐらいは、
    もって帰らないと、会社で、
    小言を頂戴してしまいます。  
    

ドライバー
さん   : じゃあ、25000円を頂戴いたします。
       ありがとうございます。



   バイロスさんは、30000円出して、

    「もうおつりは、いいよ。」
   
   とおっしゃいます。



   ドライバーさんは、


     「どうしても、そこまで甘えてはもうしわけない。」


   と言って、5000円のおつりを、
   しっかり、バイロスさんの手に戻しました。
  

   尚、なぜ、こんなにメーターが安かったかについては、
   このドライバーさんは、
   待ちメーターを掛けずに、待っていたからでした。

   きっと、1日貸切は、初めての経験だったのでしょう。

   ちなみに、大阪のタクシーは、
   ほとんどが、5000円を超えると、
   あとは、ほとんど上がりません。

   ドライバー泣かせの料金システムです。

   5000円以後5割引の制度は、
   労働基準から言って、ありえない制度です。

   撤廃に向けて、業界が
   動くべきだと思います。


      おしまい
   ゴタぴょん




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