アイスマンの最後の食事が判明
- カテゴリ:日記
- 2018/07/14 21:47:11
アイスマンをご存じだろうか?
ヤツフサはあまりネタとして使ってないが、有名なので知っている人も多いと思う。
そうそう、トップガンの映画で・・・
ってそれじゃない方! ヽ(゚ω゚=)
1991年に、オーストリア、スロベニア、イタリア、ドイツ、リヒテンシュタイ
ン、スイス、フランスにまたがるヨーロッパの大山脈アルプス山脈の、イタリアと
オーストリアの国境近くのイタリア領、エッツ渓谷で見つかった5300年前に遭
難してそのままミイラになったと思われる人である。
今まで見つかったミイラの中でもダントツに古いのに、氷の中で保存されていたこ
ともあって、細胞の破損状態が少ない貴重なミイラさんです。
そのアイスマンさんの最後に食べた食事が、かなりわかってきたと言うので、
とにかく書いておこうと思いました。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35122488.html
イタリアのミイラ研究所などは14日までに、イタリア北部のアルプス山脈の氷河で発見された「アイスマン」として知られる男性のミイラ「エッツィ」の最後の食事の内容が判明したとの研究報告書を公表した。
放射線機器などを用いて胃の内容物を分析したもので、死亡した際には満腹状態だったことが判明。最後の食事は炭水化物、タンパク質や脂質などの面で非常にバランスが取れたもので、高山地帯での徒歩旅行には最適の組み合わせだったとした。
ただ、脂質の比率が極めて高く、野生の動物の肉、穀物や毒性のシダ類が含まれる形跡もあったとした。今回の報告書作成を主導したミイラ研究所の微生物学者のフランク・マイクスナー氏は、肉は調理されず乾燥させたものの可能性があるとした。
同氏は胃の中の内容物がこれほど多く保存されていたことを幸運とし、食べたもののうち脂質性の食材が約40%を占めたことに驚いていると述べた。
新石器時代の食事内容の大きな変化に関する研究はこれまであったが、今回の研究結果は当時の住民の日常の食べ方や食べ物の内容に初めて手がかりを与えた可能性があるとした。
オーストラリア国立大学の自然人類学の研究者は、人間の遺骸が良好な状態で保存され、科学者が胃の中から生体分子を回収出来たのは非常にまれと指摘。「アイスマンが寒冷な高山地帯の環境の中で脂質、肉や穀物をうまく摂取していたことは人類の適応力の証左」として、人類の過去を研究する上で極めて大きな意義があると評価した。
エッツィは5300年前に死亡したとされ、ハイカー2人が見付けていた。科学者は着衣や使っていた武器なども調査し、当時の生活ぶりを新たに解明していた。
それって農業があまり盛んでなかったと言う事なのでは?(^ω^;)
ヤツフサの様な現代人は、貧乏人程太りやすい。
と言うか、日本人なら糖尿になりやすい。
それは炭水化物が安いから ヽ(゚ω゚=)
農業が進み、人口が増えてきた時代と違って、アイスマンは安定して穀物等の採取
が出来なかったから、脂質が多いんじゃないの?
なんにしても、ヨーロッパが青銅器時代に入る前の石器時代の人が、バランスの良
い食事をして、お腹いっぱいだったと言うのは興味深いです。
きっと凄腕のハンターだったんだろうな・・・
事故か何かで氷漬けになってしまわなければ、その時代の英雄だったかもしれ
ないと思うと、神話の世界の神様クラスなのかもしれないという発想に行きつき、
今はわかってないだけで、知らないうちに神様になってるかもしれない。
ローマ神話の神様かもって考えてしまう。
夢膨らみんぐ (*´ω`*)
BGM:異次元ストーリー (歌:ポプラ)
https://youtu.be/kcaRhiz6_mw
↑
アニメ「夢戦士ウイングマン」OP
そう言えば桂正和さんも、デビュー作のウイングマン以降、どんどん売れる作品出すために、女の子ばかり描く様になって行ってしまったなぁ・・・ 物凄く悲しかったわ・・・
うん、アイスマンはどう考えても冒険家と言うよりガチムチの王様って感じだったみたいです。
しかもヨーロッパにもツボ押しみたいなものがあり、腰痛持ちだったアイスマンが、ツボを押して痛みを緩和していたような跡が残ってるとか。
しかも、新石器時代の人なのに、持ってた斧の先には銅の刃がついてたって言うんだから、かなりの権力者だと想像されます。 まだ一般に銅が出回ってない時代の銅ですから、かなり貴重品のはず。
王位を追われた王族の可能性が結構あると思いますよ~
真相は謎だらけだね、、
好物って・・・ 食うなよ! Σ(・ω・ノ)ノ
アイスマン、余りに夢が膨らむ余地が多い人ですよね!
と言うか、背中に矢じりが食い込んでたり、手に骨まで達する切り傷があるって話ですから、戦争をして負け戦で逃げてきたのかもしれません。
とにかく全然想像が出来ない未解決事件とも言えます。
他殺説が圧倒的ですよね。
逃げた先で事故にあたかも知れませんが。
手が労働者の様な手ではないと言われてますから、それなりの地位を持ってたのかもしれないですね。
なんにしても本当に凄いです。
太古のロマンが湧き出てくる!
ヤヴァイ!
アイスマンは現代人と同じホモサピエンスですよ~ (*´ω`*)
文字が無い時代だったとは思いますが、稲作は関係ないと思います。
文字の無い文化ってのは結構あるもので、日本でもアイヌ文化がそれに当たります。
文字があっても途絶えたものもあり、未だに読めない(意味はわかるがネイティブな発音が不明)な文化、文明ってのは多いです。
http://karapaia.com/archives/52205055.html
職人の仕事を文字起こしするのが当たり前になったのは近代文明以降、印刷技術が進んでから。
それまでは一子相伝とか何としても残そうとしたものがあったりします。
一子相伝は利権の為だけでなく、考え方の違いを出して子孫がもめないようにって言う意味もあるんですね。 そのあたりは印刷技術が進んで、聖書が世に出た頃の宗教革命にも通じるものがあります。 同じ神様を拝んでいたのに、いつの間にか派閥が出来る。 そういうデメリットを防ぐって事もあるのです。
多分予想ですが、5300年前にも、それだけバランスのしれた食事を家族や村単位では難しいと思います。 何かしら物々交換していた可能性もあると思いますよ。 青銅器時代になって、急に脳が発達して賢くなって、貨幣経済になるってのないと思うんです。 アイスマンの斧もそうですが、本人が作ったとは限りません。
アイヌの人たちが長く文字も無し、鉄もほとんどなしに生きていたことを考えると、アイスマンはあなどれませんよ?
昔、本も読みましたよ~
そうなんだぁ~バランスのいい食事ねぇ~ww
が、重要なんじゃなかったっけ?
勿論、稲作とかは無理な時代だったんだろうなー
↑いや、人間の脳みそがまだそこまで至ってなかったと言うか