高原
- カテゴリ:30代以上
- 2018/07/03 20:08:09
今日もとても暑い、
こんな日はどこかの高原で影でも捕まえたい。
捕まえられないもの、神秘な光に満ちている。
ある日の思い出は、
高原での影追いかもしれない。
こわいほどのなにかに背中を押されて走った、
風の声に妖精の歌さえも聞こえたあの頃。
ザクザクと草原を歩き、
悪友と月が出るまで色々な話をした。
月がのぼり周りに目がなじむまでの闇を、
私たちは楽しんだ。
車にいつまでも戻らない私たちを、
親は心配して探しに来て怒られた。
この空の向こうにも夜の宇宙が広がっていて、
静かに冷静に私たちを見つめていてくれるのでしょう。
私たちはそんな宇宙から見れば、
とてもちっぽけな存在だから。
心の中の暗い言葉なんて、きっと忘れさせてくれる。
子どもの頃、友だちの家族ぐるみで出かけたのね、いいなぁ。
小学校で2回転校したからか、そこまで親しい友人は子どもの頃に
いなかったよ。(中高校6年一貫だったから友人はそこから)
ブラしゃんの文章は、どこかいつも宇宙に結ぶ安心感があるね。
私もいっしょに遊びたいな〜