Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第30章 その①


   friend-名も無き物語-第30章 その①

 ーfriend-名も無き物語-第30章 封印の回廊を探してー

  「『封印の回廊』とも近いし、関連性のある
 地下構造部分なのかもしれないね。とにかく、
 色々調べ甲斐がありそうだ。」
 と僕は辺り一帯を見回すとカゲロウ達に向かってそう言った。
 「ですね。とりあえずはここ以外の出入り口が
 ないか探してみましょうか。」
 とカラットは辺り一帯を見回すと僕達に向かってそう言った。
 僕達は何処かの遺跡の内部らしき場所の出入り口を
 探して回った。
 僕達は何処かの遺跡の内部らしき場所を
 奥へと進んでいくと僕達の目の前に地上へと続く階段が
 ポッカリと口を開けていた。
 僕達は目の前にポッカリと口を開けていた
 地上へと続く階段を上がっていった。
 「随分と暗い森だな・・・・・・それに蒸し暑い。」
 とカゲロウは地上に出ると辺り一帯を見回した後で
 僕達に向かってそう言った。
 「足場も砂だらけですね・・・・・・砂漠地帯が近い
 のかもしれません。」
 とピカノンは地上に出ると同時に吹き出してきた
 汗を拭うと僕達に向かってそう言った。
 「ということは、まさに熱帯森林って感じな
 わけね。」
 とミスティアも地上に出ると同時に吹き出してきた
 汗を自分のリボンのような触手で拭うと僕達に向かってそう言った。
 「風で砂も吹いてきますし、汗で砂が体に
 くっついてしまうのであとでちゃんとお風呂に
 入らないと・・・・・・。」
 とピカノンは地上に出ると同時に吹き出してきた
 汗を拭うと僕達に向かってそう言った。
 僕達は熱帯森林地帯を抜け、砂漠地帯を
 突っ切ると開けた集落みたいな場所に辿り着いた。
 「何だか砂漠の集落みたいなところに着いたな。」
 とカゲロウは熱帯森林地帯を抜けた先にある
 集落みたいな場所を見回すと僕達に向かってそう言った。
 ???
 「おお、お前さんたち。ちょっとこちらに
 来なさい。」
 と集落の中央から僕達に向かって何者かが
 そう声を掛けてきた。
 僕達が集落の中央に向かうと1匹の
 フーディンが優しげな眼差しで僕達を暖かく
 迎え入れてくれた。
 「アンタは?」
 とカゲロウは優しげな眼差しで僕達を暖かく
 迎え入れてくれたフーディンに向かってそう訪ねた。
 「ワシはディーニ。ここの村長を努めて
 おるよ。」
 とディーニと名乗ったフーディンは
 優しげな眼差しで僕達を見ながらそう言った。
 「お前さん達も観光に来たのか?」
 とディーニと名乗ったフーディンは
 優しげな眼差しで僕達を見ながらそう聞いて来た。
 「うーん・・・・・・どちらかというと探検ですかね。」
 と僕は優しげな眼差しで僕達を見ている
 ディーニと名乗ったフーディンに向かってそう言った。
 「ふむ、そうか・・・・・・。」
 とディーニと名乗ったフーディンは
 優しげな眼差しで僕達を見ながらそう言った。
 「ところでここはどこなんですか?」
 とピカノンはディーニに向かってそう訪ねた。
 「ここは『遺跡村』。かつて、昔のポケモン達が
 住んでいた場所が今でも残っておってな、村と
 して今も使われているんじゃよ。」
 とディーニは優しげな眼差しで
 僕達を見ながらそう言うと続けて、
 「今では、観光地として訪れるポケモンも
 それなりじゃ。」
 とディーニは優しげな眼差しで僕達を見ながらそう言ってきた。
 「遺跡村って言いましたけど、遺跡が近くにある
 んですか?」
 とミスティアはディーニに向かってそう訪ねた。
 「ああ。この村のすぐ西に『ブインド遺跡』と
 いう巨大な遺跡があるんじゃよ。ここに訪れる
 ポケモンは大抵あそこ目当てじゃ。」
 とディーニは優しげな眼差しで
 僕達を見ながらそう言うと続けて、
 「遺跡に向かうポケモンがここで準備していく
 ことも多いな。何せかなり大きな遺跡で難易度も
 高くての、未だに全容解明に至ってないのじゃ。」
 とディーニは優しげな眼差しで僕達を見ながらそう言ってきた。
 「なるほど・・・・・・ならその遺跡にはまだまだ
 隠された道も多いということですね。」
 とカラットはディーニに向かってそう言った。
 「そうじゃな。ま、探検に行くのは自由じゃが
 十分注意していくんじゃぞ。下手したら帰れなく
 なるかもしれんからな。」
 とディーニは僕達に向かってそう忠告してきた。
 「わかりました。ご忠告ありがとうございます。」
 とセラムはディーニに向かって微笑みながらそうお礼を言った。
 「ブインド遺跡・・・・・・ここなら封印の回廊へ
 通じる道があってもおかしくなさそうだな。」
 とカゲロウは僕達に向かってそう言った。
 「だね。隠された道も多いみたいだし、
 探し甲斐がありそう。」
 とワラビはカゲロウの話を聞きながら、
 何度かうなずくとそう言った。
 「なら、その遺跡に行ってみようか。
 封印の回廊が見つからなくても、何かしらの
 手掛かりは掴めるかもしれない。」
 とエルストもカゲロウの話を聞き、
 何度かうなずくとそう言った。
 「わかった。準備を済ませて出発しよう。」
 とカゲロウは僕達に向かってそう言った。
 僕達は遺跡村で準備をしっかりと整えて
 ブインド遺跡へと向かったのだった・・・。

                  その②に続く?




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