禁断の香り
- カテゴリ:30代以上
- 2018/06/11 18:22:19
青い目の金髪の女性が含み笑いをした、
私が言った言葉が子供ぽいと。
近くのカフェで悪友の恋人と偶然に会う。
「恋人じゃないわょ・・S〇Xフレンド」そうだった、
たしかそう言ってたかなりの不思議ちゃんだ。
「ハーフなの ?」美しい顔立ちにすらりとしたボディ、
「イエス」でも英語(アメリカ)はしゃべれないそうだ。
こちら(日本)で暮らしていくなら問題はない。
笑いながら紅茶にレモンを浮かべて、
かきまぜたスプーンを口にくわえて言った「私とS〇Xしてみる ?」。
なんてストレートな言葉を投げつけてくるんだ、
そりゃあ・・してみたい・・それが・・正直なところだろ。
しかし知り合いの、しかも悪友の相手だからね。
男心をくすぐるのはうまい不思議ちゃんだ、
「私があなたを抱きたいってそんな顔して見てた ?」。
「違うょ、私の好みだから言った」
グサっと刺さる音が聞こえた、耳のそばでかなりハッキリと。
「今日はかなり仕事がはかどって、
多分S〇Xしてもいい気持ちになれると思うのょね」
そんなもんかい、私はわからんが。
「従来のそういう禁断症状とか、虚無感とか、
身体の重さとか一切ないのょ。
このスプーンにのせた角砂糖のように、
カップの中に入れれば溶けて形はなくなる。
でも味だけは残っててさ、そんな感じが今は欲しいわけ」、
なんとなくだが話は分かるような気がするが、
お誘いが誘いなだけに応じるわけにもいかず。
笑いながら話だけをして別れました。
しかし、なんとも後ろ髪をひかれる思いとはこういう事かと思った。
あらためて男を感じた、
そしてあのぬくもりを感じたいと思った雨の午後でした。
洋画のワンシーンのようだわ〜〜
オォ〜〜〜!!
久しぶりのオトナ・ブログ!
雨が冷静にさせてくれたのかな? クフフ
どんなぬくもりなのかな~