Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


小石


砂浜で白い小石を集めた
ポケットが一杯になるほど
何にするのとあなたは笑うけど
別に何にするわけじゃない
あなたといた記念の印


白い風が吹く初夏の砂浜
今日は訪れる人も少ない
押し寄せる波 引いていく波
その流れを見つめながら
しんみりと時が流れていく


白い服を着てきたの
汚れちゃうよ
ううん いいの
何故だい
ウエディングドレスだから


そうは言わなかったけれど
私の心はそのままで
あなたと愛を刻んでいた
何の疑いも持たずに
ただただあなたを信じていた


でも
ウエディングドレスは役に立たなかった
聖なる日を迎えるのは
あの砂浜でよかったのに
もう帰ることもないだろう


拾った白い石も
ガラスのグラスの中であの日を照らす
悲しい思い出になってしまったけれど
ポケットの重さは忘れない
そんなにあなたを愛していた


白いドレスに白い靴
白い帽子に白い炉い手袋
何も今は側にはなくて
ひとつの悲しみがあるだけ
そんなにあなたを愛していた


さようなら 初夏を迎える日々よ
もうあの日には戻れないけど
あなたももう戻らないけど
こっそりと捨ててしまおう
涙を映した白い小石を





アバター
2018/06/07 05:35
おはよ~
昨日は「所さんの3時間スペシャル」みていてニコはパスしました。
アバター
2018/06/05 20:39
こんばんは・・・
うん~病院か~なんでも病院に頼るのもどうかと考える今日この頃です・・・
どうしても痛み等がとれなければ、病院ですよね!



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