おまけ。帰り道に思ったこと
- カテゴリ:日記
- 2018/06/01 19:31:15
慣れない土地でひとり人混みに揉まれ右往左往して、
目に映るものほとんどが珍しい、みたいな体験をするからか、
とーきょー旅行では毎回、大きなものを受け取るらしく、
帰りのバスの中、もやもや悩んでいたことがスッと晴れたり、
新しい希望を見出したりと、なにかしら心の整理がつくことが多い。
(わたしインドとかに行ったら速攻で「新しい自分」を得そうだなあ)
(そしてそういう人間のほとんどがそうであるように、
帰ってくるとあっという間に元の日常に戻るんだ、きっと)
今回、帰り道で自然と思ったことで、一番大きかったのは、
「しばらく大きい人形に手を出すのをやめよう」だった。
まあだいたいちゃんと安定した収入があるわけでもない人間が
次から次へとドールに手を出すこと自体が不健全だったのだろうけど。
(もう「新しいドールをお迎えすること」の中毒だよね)
収納したり飾ったりする場所も、写真を撮ってあげられる場所や機材もなく、
手元に届いたら冷めちゃって、新しい服やウィッグどころか
メンテすらまともにできないで放置、じゃ可哀想だもんね。
今のわたしには分不相応な存在、とやっと腑に落ちました。
まあ…日にちが経ったらまたちょっと揺らいできてて、
ソラちゃんを手放さなくてもいい理由を脳が勝手に考え始めてるけど。
そう一発で簡単にお迎え依存が治るわけじゃないし、
しばらく欲望と戦ったり誘惑されたりはし続けるのでしょう。
(なんかストレスあると、やふぉくとか見に行っちゃうんだよなー)
一方で、1/12サイズの千桃のためにお買い物するのが
今回は本当に本当に楽しかった。
最初からずっといる桜百春もそうだし、今のわたしには
このくらいのサイズが無理なく愛せて身の丈に合ったサイズみたい。
…実はまだこれからもう一個、マフィンヘッドちゃんが届くけど、
それを最後にしばらくお迎えは控えて、今いる子たちの環境を整えよう。
撮影ブース兼飾っておくスペースを部屋に作りたいんだなあ。
あとできればお出かけに連れて行ったりしたいんだなあ。
今回の旅行の結果得た、まあそんな小さな決意です。