脳活日誌1107号
- カテゴリ:日記
- 2018/06/01 13:16:14
唐古・鍵遺跡史跡公園へ。
以前には唐古・鍵考古学ミュージアムへ行ったが、今回は隣接した場所に史跡公園ができたので行ってきた。が、土砂降りの雨で折りたたみ傘だったものだから、上着もズボンもずぶ濡れになった。道路が水浸し、史跡公園の事務所に行くまでの道も水浸し、もう、まいりました。
出土した土器片に描かれていた楼閣を復元した建物を見られただけでも、行った価値があったかもしれない。この史跡は奈良盆地の中心に位置する弥生時代の代表的な集落跡です。最盛期には約700人の弥生人が暮らしていたと公園事務所のチラシに書いてあります。紀元前6世紀頃から紀元3世紀頃まで約700年間、栄えていたといわれています。(以上は公園事務所配布の案内チラシ参照。)
700年といっても、どれくらいの期間なのか。つまり、桓武天皇が奈良から京都へ都を移したのが794年(延暦13年)であるから、足利義澄が将軍(1490年)になった時代までということになる。世は下剋上の時代である。北条早雲が小田原城に入った時期に当たる。こんなに長い間、唐古・鍵遺跡の住民集落は栄えてきたのに突如、消えてしまう。この後は巻向の地が栄えていくらしい。魏志倭人伝に出てくる卑弥呼の時代に変遷していくらしい。これは小生の空想でしかないが、古代のロマンがあるではないか。魅力的だ。謎とロマンの夢がある。
ぁぁ、雨の中大変でしたね><。
公園とか、晴れていたら気持ちよさそうなのになぁ(*´Д`)
ごま塩ニシンさん、古いものとか好きそう(*´ω`*)