ナナフシの不思議
- カテゴリ:ニュース
- 2018/05/29 20:26:52
ナナフシって、ご存知ですか?枝とかに擬態する結構大きな昆虫です。
飛べないナナフシがどうやって生息範囲を広げたかを、
神戸大の研究チームが仮説を立てました。あまり生態を知られていない
昆虫なので、今後の検証結果が楽しみですね。
あっ、ちなみに私は昆虫は(/ω\)((+_+))(/_;)です。
先日、カメムシが間接照明の周りをブンブン飛び回って、
ものすごく怖かったです。
ノーマットの蚊取りをシュッと遠くから吹きましたが、全く平気でした。
翌朝ビニール袋を被せて、中に落とし、その袋ごと外へポイ( `ー´)ノ~〇しました。
ちょっと動く度、ひえ~~~っ((+_+))ぎゃ~~~(/ω\)と叫びまくって
娘に呆れられました。ww
皆様にはご心配頂き、ありがとうございました<m(__)m>
昆虫のナナフシの卵は鳥に食べられても糞(ふん)に交じって排(はい)泄(せつ)され、その後孵(ふ)化(か)することを神戸大などの研究チームが発見した。飛べないナナフシは、体内に卵を持ったまま鳥に捕食されることで生息域を広げた可能性があるという。28日(日本時間29日)の米科学誌「エコロジー」電子版に掲載された。
植物は、果実を食べるなどした鳥が種子を遠くまで運んで糞と一緒に排出し、生息域を拡大させてきたことが知られている。
一方、昆虫では同様の事例が確認されておらず、捕食された昆虫は子孫を残すことができないと考えられてきた。
チームでは、移動能力の低いナナフシが孤島などに生息域をどのように拡大させたかに注目。卵は硬い殻に覆われ受精しなくても孵化することから、天敵のヒヨドリに食べさせ、糞に混じった卵を観察した。この結果、5~20%の卵が無傷で排泄され、一部が孵化することを確認した。
チームは、ナナフシが個体ごと鳥に食べられても卵は消化されずに排泄され、離れた場所で繁殖する能力があると推定。ただ、ナナフシは捕食されないよう植物を擬態しており、鳥を“乗り物”として積極的に利用してきた可能性は低いとみている。
研究チームの末次健司・神戸大特命講師は「今後は各地に生息するナナフシの遺伝子配列の特徴が、鳥の飛行ルートと一致するかも調べたい」としている。
コロちゃんの遺伝子はとっても優秀な遺伝を備えていると思います。
頭脳明晰、気遣いのうまさ、エンターテイナー性などなど
数えるときりがありません。
それに比べると、私は(;´д`)トホホの出来栄えでおじゃりまする~w
昆虫には親の遺伝子に経験や体験の記憶がカキコしてあるそうです
人間にも遺伝子にカキコされてるそうですが・・・
コロは遺伝子のカキコを忘れられたかな・・・orz
ダメじゃん!
ナナフシの卵の殻が硬いのは、子孫を残すために、
食べられてからの先までを想定しての変化なのでしょうか・・・。
人のように考えるほどの脳も昆虫には無いでしょうに、
環境に適するように変化し、子孫を残す姿は称賛に価しますね。
サバンナでは、草食動物の赤ちゃんが肉食動物に狙われたとき、
親がケガをしているフリで、わざと肉食動物の前をウロウロするのだとか・・。
親の方が食べでがあるので、赤ちゃんを狙っていた肉食動物は狙いを変えて
親の方に襲い掛かるのですが、親は素早く逃げ、また目の先でびっこをひいたりして
赤ちゃんからどんどん遠ざけます。そして十分離れたら猛ダッシュして逃げるとか。
肉食動物は瞬発力はありますが、持久力はないので、親が逃げ切った場合は、
草むらに隠れて待つように躾けられた赤ちゃんが助かる確率は高いのだとか・・・
コロちゃんが言われた通り、子供の安全を図るため、我が身を差し出す親の愛情は尊いですね。
食べられてばかりはいられないですが
新天地のために我と我が命で卵を残してるって凄いですよね。
子供を安全な餌の多い場所へ向かわせる為に命を差し出す親。
虫も尊いです。
カメムシってそんなに臭いんですか?臭気を発生しなくてよかったです。
ビニール袋は口を開けたまま、外にポイしたので、生きているとは思いますが
お家の中には2度と入ってきてほしくないです・
自然の中で、動くはずのないものが、視線の端にでもちらっと動いたら
めっちゃびっくりしますよね。私も経験あります。心臓が跳ねましたw
キャンプやトレッキングで野山で遊んでいるとき、休憩時とかに
視線の先で突然動き出す擬態生物。マジ、びっくりするから止めて欲しいです。(*^_^*)
私も旅行に暫く行っていないので、娘の就職が決まったら
どこかへ行きたいと思っています。
ワニガマさんも楽しんできてくださいね。
素敵な思い出が沢山できますように・・。
これは、浅香唯さんも言ってましたね。
明日、湘南の海で、夏への扉を開けてきます。
何十年ぶりの旅行です。1泊だけど・・。
いってきます。
改めてお誕生日おめでとうございます。
ニコ友さんには、この時期のお誕生日の方多いです。
いいな~いい時期に生まれて。お花が一杯で、歩ける1歳のころには
一杯お散歩できたんでしょうね。 私は晩秋の生まれなので
どんどん寒くなる時期だったので、小さな頃の写真は着ぶくれしてますww
しかし、なんですねぇ。 子供の頃は「早く、大人になりたい」 と、誕生日がうれしかったですが、この歳になると「誕生日来るな!」 という気持ちになりますね・・。^^;
ロイコロクロディウムを調べてみました。トキソプラズマに感染したネズミが猫を
怖がらなくなるように、これに感染したカタツムリも明るい所を好んで鳥に見つかりやすくなる
と書かれていました。洗脳というか、中間宿主を鳥に食べさせるために、誘導しちゃう
ところがすごいですね。寄生中にそんな力があるんなんて恐ろしいと思いました。
小学生のころ、カタツムリの触覚が青虫のように変化しているのを見たことがあります。
それが多分、ロィコロクロディウムに感染したカタツムリだったのですね。
一般に寄生虫というのは、中間宿主にこっそり隠れており、最終宿主がこれを気付かず食べることが多い。しかしロイコクロリディウムは最終宿主に食べられるよう、積極的に中間宿主を餌に似せるところに特徴がある。
この吸虫の卵は鳥の糞の中にあり、カタツムリが鳥の糞を食べることでカタツムリの消化器内に入り込む。カタツムリの消化器内で孵化して、ミラシジウムとなる。さらにスポロシスト、中に10から100ほどのセルカリアを含んだ色鮮やかな細長いチューブ形状へと成長し、カタツムリの触角に移動する。その状態で膨れたり脈動したりする事で、触角に異物を感じたカタツムリは触角を回転させてあたかもイモムシのように振舞う。このような動きを見せるのは主として明るい時であり、暗いときの動きは少ない[1]。また、一般のカタツムリは鳥に食べられるのを防ぐために暗い場所を好むが、この寄生虫に感染したカタツムリは、おそらく視界が遮られることが影響して[2]、明るいところを好むようになる。これをイモムシと間違えて鳥が捕食し、鳥の消化器内で成虫であるジストマへと成長する。つまり、カタツムリは中間宿主であり、鳥が最終宿主である。
小学生のころ、ファーブル昆虫記を読んで、フンコロガシとか世の中には
見たこともない不思議な生き物がいるんだなと思いました。
実はピーターラビットの作者は、同じ様に観察する目を持っていて、
昆虫などのスケッチをかなり細かくしていました。
動物などの死骸も朽ちていく様をスケッチしていたとか・・。
だから、ピーターラビットの絵本の動物たちって、ただのイラストじゃなくて
きちんと骨格が感じられる絵だと思いませんか?日本の戦国時代に医学が発達したのは
そこらじゅうに放置される骸が人々の目に晒されて、脳や内臓までが明らかになったせいだと
聞きました。怖がらずに研究する人ってすごいですね(^_-)-☆
ひろひろ姫、コメントありがとう♡ きっと苦手な分野だったと思います。
でも、この間のこと気にしてくださったんですよね。ひろひろ姫って自分の思ったことを
すぱっと行動できるから、とても素敵です。 チュッ(*´з`)~♡愛をこめてww
ロイコクロリディウムはかたつむりが鳥に食べられるように目立つ形で寄生して鳥の体内で卵を産んで孵化、鳥の糞をかたつむりが食べることで繁殖ルートを確立さてているもの。
トキソプラズマはネズミに感染すると猫を怖がらなくなって捕食されやすくすると言われていて、人間が猫好きなのもトキソプラズマのせいとも言われています。
昆虫は食糧危機のときのタンパク源としてとか、人類を含む哺乳類よりも昔から地球上に存在するからとか、進化が早いとかの理由で研究対象になりやすいですね。
どっちかというと触りたくない代物だと思いますが、
それを研究なさってて、しかも生態、繁殖法をまさぐっていくって!
科学者って凄いです。
天体研究は分かりますが、昆虫となるとどこがいいのかって思っちゃいます。
色んな所に興味を持ってもらい、すべての不思議を追及してほしいですね。
私は、その結果を教えていただくという立場で甘んじます。凹○~★コテン!
普通食べられたら、卵まで消化してしまうと思いますものね。
それが生き残るってすごいなと思いました。
でも、逆に殻が硬すぎて、孵化できないナナフシの赤ちゃんがいるのではないかと
心配にもなりました。
斬新な生態…
興味ぶかかったです