Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ブラックペアン 感想文

ブラックペアン 第3話
TBS 日曜夜9時~
▼スナイプみたび
今まで行われた2回の手術で、芳しい成績を残せなかったスナイプ。
しかし高階は帝華大学病院の西崎にせっつかれ、次の手術を行おうと画策していました。
そんな中、心臓病を患う2人の患者が入院してきました。
厚労省の次期事務次官と言われている官僚の息子と、もう1人は上品な感じのおじさんで、
おじさんは佐伯式、官僚ジュニアはスナイプで手術を行うことになり、
今回はその2つの手術のあれこれが描かれました。
官僚ジュニアはピアノコンクールを控え、ダメージが少なく回復が速いスナイプを望んだのです。
しかしこの官僚ジュニアの心臓は肥大しており、その上、中の肉がなんかよくわからないけど
複雑な構造になっていて、肉を傷つけずにスナイプを差し込むのは不可能に近いこともわかりました。
高階は断ろうとするも、佐伯は渡海に執刀医を任せ、スナイプ手術を行うよう命じます。
うーん、佐伯は一体何を考えているのか…?
患者が助かればそれでいいと言ってましたが、素直に信じられませんねw
しかしいざ手術が始まると、渡海はエコーを見ただけで何もせず出て行ってしまいました。
いろいろ検査してみたところ、スナイプを差し込むところの心尖部の肉が薄く、
差し込んだら破裂して大出血してしまうかもしれないとのこと。
もうどんだけダメな心臓なの。若いのに。
まぁそんなだから心臓病を患ってるんでしょうけどね。
高階は協力を申し出た世良とともに、官僚ジュニアの心臓を3Dプリンターで複製し、
スナイプを差し込むことができる場所を懸命に探し、何十ケ所か試してついに発見。
このへんが今風ですよね。
原作では1988年のお話なので、当然3Dプリンターなどないでしょうから、
一体どうやって突き止めたのか、ちょっと気になります。
しかし執刀医の渡海は、そのデータを見ずに捨ててしまいます。
なんと渡海はその優れたカンで、差し込める場所を悟っていたのです。

▼インパクトおじさん
2回目の官僚ジュニアの手術の最中、上品なおじさんが心臓発作を起こしてしまいます。
心タンポナーデって言ってましたね。
放置すれば30分で死亡とも。
そんな時に限って、佐伯は出張中でおらず、渡海は執刀中、他に佐伯式をできる医師はおらず、
結局おじさんもスナイプを使って手術することになります。
渡海はすでに差し込んでいるスナイプを高階に任せ、自分はおじさんのオペ室に向かいます。
2件とも手術は何とか成功。
しかし何故か手柄はその場にいなかった佐伯に持ってかれましたw
おじさんは佐伯が手術してくれたものと思い込んでたのかな。
しかもそのおじさんは、功名心の強い医師が喉から手が出るほどほしがるインパクトファクターを
実質日本で手に握っている日本外科ジャーナルの前編集長だったのです。
実際命を救った渡海もいるのに、見向きもしないおじさんに、渡海は微妙な気持ちになったのかな
と思いましたけど、なんと治験コーディネーターの木下香織から、数百万受け取ってましたねw
やはり彼は大金が動かないと自分の腕を奮わないのでしょうか。
帝華の西崎は、スナイプ手術が2件成功したことに満足げ。
しかし佐伯はスナイプごと高階を東城に取り込もうとしているようです。
後日、高科が東城の院長になったことを考えれば、やっぱり取り込まれてしまうのかな?
しかし変なものですよね。
部下が書いた論文を上司の名前で発表して、上司の功績になるってのは、どうにも理解できないです。




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