[SI46]未解決の女/鳴門秘帖
- カテゴリ：テレビ
- 2018/05/05 16:21:02
未解決の女 警視庁文書捜査官 第３話 テレビ朝日 木曜夜９時～
今回は、与田秀樹という男性が、殴られて階段から転落死した事件と、
５年前に女子大生・舞阪佳織が駐輪場で刺殺された事件が関わってくるというお話でした。
佳織と秀樹は５年前に交際しており、佳織の事件は通り魔として迷宮入りになっていました。
結果から言いますと、確かに佳織と秀樹はつきあっていましたが、佳織の心変わりで秀樹が
ストーカーとなってしまい、自分はアリバイを作り、嘱託殺人をしたというのが真相で、
秀樹を殺したのは、佳織の心変わりの相手であった大学教授の塚本だったのです。
疑問が少しあって、そんな豹変するような人が、思い人が好きだったからといって
腕に百人一首の言葉を彫ったりするでしょうか。
まぁ、バカなのかな。
秀樹は日本屈指の柔道家だったのですが、彼には健全な魂は宿ってなかったのですね。
「健全な精神は健全な肉体に宿れかし」と言う言葉は「宿ったらいいのになぁ、実際は違うなぁ」
という意味なのに、完全に誤用されており、今では放送業界では使っちゃいけない言葉だそうです。
そして、冴えない大学教授役に吉田栄作。
この人、若い頃はイケメンの主役級だったのに、アメリカに修行に行くといって
日本での仕事をしばらく休んでる間に、すっかり落ち目になってしまいましたね…。
まだ復帰後はイケメンぽい役をやってるのをたまに見たけれど、
今日見たら本当に冴えない感じになっちゃってましたね…。
佳織が塚本を思いながら死に行くシーンは、ほろりとさせられましたけど、
男手１つで育ててくれた父親のことも、少しは思い出してやれよって思っちゃいましたｗ
鳴門秘帖 第３回「阿波への旅立ち」 ＮＨＫ－ＢＳプレミアム 金曜夜８時～
今回は、それぞれが阿波へと旅立つ様子が描かれました。
甲賀屋敷に潜入した弦之丞は、煙に包まれて気絶し、しばらくお綱の家に匿われてました。
お綱はどうやって屋敷から弦之丞を運んだんだろうと思いましたけどｗ
お綱が留守の間、関谷が侵入し、弦之丞に斬りかかり乱闘となりましたが、目明しの万吉とお綱が駆けつけ、関谷は捨てゼリフを残して逃げます。
この時殺しとけばよかったのにね。
まあ街中で銃殺したら後々いろいろと面倒なことにはなりそうですし、彼にもこれから何かの役割があるのかもしれませんが。
そして今回は、お綱の出生の秘密も明らかになりました。
お綱とその妹・弟の父親である虎五郎が、偶然千絵が落としたお守りを拾ったため、それを見つけた弦之丞が、拾った場所まで案内させたのですが、そこで甲賀の忍びに襲われ、虎五郎は痛手を負い、死ぬ前にお綱に言わなければならないことがあると言ったため、弦之丞はお綱の家まで虎五郎を運びました。
そこで虎五郎は、お綱は芸者だった嫁の連れ子で、自分の子ではない、西国の立派な侍…とまで言いかけて、絶命してしまいました。
いつ絶命するか分からなかったとしても、最初に名前を言え！名前を！
西国ということは、やはり阿波藩士でしょうか。
そういえば千絵にもお綱と同じような三日月型の赤いあざがありましたが、２人は姉妹なのでしょうか。
だとしたら千絵は世阿弥の娘ではないということになりますが…。
世阿弥が旅立つ前、お綱たちが暮らす長屋に立ち寄ってましたが、あれは何を意味するのでしょうか。
弦之丞の元に、千絵がこっそり出した文が届き、千絵が旅川らと阿波に行くことを知った弦之丞は、自分も鳴門秘帖と世阿弥の行方を求め、阿波に旅立ちます。
それを追い万吉とお綱も弦之丞を助けるため阿波を目指し旅立ちます。
中山道を行く彼らは早速諏訪の宿につき、次回は諏訪を舞台にまた一波乱ありそうです。
