Nicotto Town



チョ・ソンジン


韓国人のピアニストです。

私、ショパン・コンクールの結果はあまり信用していません。
技術は高いかもしれないけど、表現力がちょっと……という人が、
過去に何人かいたように思うからです。

テクニックだけでがんがん、というタイプはあまり好きではありません。

さて、コンクール受賞後、何枚かアルバム出てるんですが……。

彼が選んだのは、フランス近代でした!
そうかこっちがやりたかったのか~。

韓国人は良くも悪くも感情的な民族なんですよね。
そのためでしょうか。
エモーショナルな表現に、大変すぐれたものがあると思います。

ラヴェルの協奏曲の二楽章が非常に美しかった。

これを思うと、
彼が故国に凱旋リサイタルをした時の悲劇がさらなる悲劇として思い起こされます。
そう、その時に選んだ曲がまさにラヴェルのピアノ協奏曲だったのですが、
会場ではどういうわけか、スマホなどで録音する人がたくさんいたようなんですね。

日本や欧米のコンサートなら、まず考えられない事です。
事前に注意のアナウンスが流れたりもしますよね。

ところが録音されていた!
あまつさえ、さあ二楽章だよ、というタイミングで、録音された一楽章が……
鳴り出したんですよ。
それも30秒近くも。

こういう時の30秒はとても長いと思います。
まあスマホの操作をミスったのでしょうが、それにしてもこれはヒドイ。
彼の感受性がいかにダメージをこうむったか、想像にあまりあります。

だから同情するというのではなくて、
エモーショナルな、あるいはメロディアスな曲は大変美しく演奏してくれるピアニストだという事がわかりました。

次のアルバムが何になるのか、楽しみですね~。

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2018/10/13 18:00
>エリーナさん
うわあっ。素晴らしいラインナップですね。
私としてはやはりバッハハウスが一番うらやましい~。
演奏も聴けるんですね。いいなあ~。
そしていまでも、東独側の方は少し物価が安いんですね。
統一されてからもうだいぶたつのに……。
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2018/10/13 05:27
こんばんは(*^▽^*)
昨日、旅行から戻りました。
チューリンゲンの森に行ってきました。
一番行きたかったのはアイゼナハのバッハハウス(バッハの生家)です。
バッハハウスはとてもよかったです!
当時のオリジナル楽器(小さなパイプオルガンやハープシコード)での演奏も聴けました♪
ヴァルトブルク城やアルテンシュタイン城等見てきました。
旧東独は物価もこちらより少し安く、町もすっかり綺麗になってこちらとほとんど変わりませんでしたよ。
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2018/10/04 08:06
>エリーナさん
おぉっ。URLありがとうございます。
エリーナさんが行きそびれた時のものだったんですね。
フランクフルト~。
そういえば、フランクフルトに行った時、舞台系のものは見なかったな、と今更ながら思いました。
検索してみれば良かった><
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2018/10/04 05:14
こんばんは(*^▽^*)
ラフマニノフの第2番、YouTubeで検索したら、ちょうど私が行きそびれたフランクフルトの演奏のが見つかりました!
ラジオでも放送されてたようです。
https://youtu.be/GoCstPOpjrg

今、聴きながら書いてますが、なかなかロマンチックな演奏です♪( ´▽`)
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2018/05/20 08:49
>♬♬エリーナ♬♬さん
早速ありがとうございます!
うわ~。私も気付きました。
「幻想」オンパレードですね。
やはりこの人は、そういう幻想的な雰囲気のものがお好きなのかな。
にしても体力いりそうです。

私は病気で体力がごそっと落ちてしまい、
今はソナタ1曲弾くのももたないくらいですからくらくらしました。
いやー。学生の頃はそりゃーヴァルトシュアインだろうと、
あるいは展覧会の絵全曲通しとかやりましたが……。
もう絶対に無理w
曲目見て、若いなあ、と思いましたね。

私もバッハが好きなんです。
中学の頃だったか、ピアノの先生の旦那さんがオーボエ奏者でバロックしてて、
私の演奏はバロック向きだとおっしゃっていました。
バッハは弾くと落ち着きますからね~。
聞く時はオルガンかチェンバロが好きですが、
ものによってはピアノがいいなあとも思います、パルティータとか。
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2018/05/20 03:49
今、気がつきましたが曲目はムソルグスキーを除いて全てファンタジーが付いてますね♪
ファンタジーで曲目を統一したのかな?( ・∇・)
バッハが大好きなのでバッハが特に楽しみです♪
ショパンの幻想ポロネーズは昔ポリーニの演奏をよく聴いてました♪
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2018/05/20 03:42
うさぎさんは作曲家でいらっしゃったんですね〜♬
ジャズも出来るなんて素敵ですね(*^▽^*)
こちらのピアノの先生(音楽院の先生です)も音楽的な事を中心に教えますから楽譜の読みをしっかりやらされます(⌒-⌒; )
テクニックもまだまだなので一曲仕上がるのに結構時間がかかりますが、練習時間もあまり取れないので仕方ないですね。

チョ・ソンジンさんのリサイタルのプログラムをコピペしますね!
最初から最後まで大曲ばかりでもうビックリしました!!
まだ若いから弾けるのでしょうがこれだけパワーのある曲ばかりを続けて弾くとなるとかなり体力的にも疲れそうですね(⌒-⌒; )

Programm:
J. S. Bach, Chromatische Fantasie und Fuge d-Moll BWV 903 (10:30)
Schubert, Fantasie C-Dur D 760 (20:00)
Chopin, Polonaise-Fantaisie As-Dur op.61 (13:00)
-intermission-
Mussorgsky, Bilder einer Ausstellung (32:00)

Interpreten:
Seong-Jin Cho, Klavier

まだ時間があるのでチケットは買ってませんが、大曲ばかりなので2階席で聴こうかと思ってます。
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2018/05/18 09:33
>♬♬エリーナ♬♬さん
そうですw
もっとも、ピアニストからというのとはちょっとちがくて、
私は学校では作曲と楽理(音楽学)を学びました。
親父も作曲家でして、長年日本のポップスシーンの仕事をしていました。
なので、普通のクラシックの先生とはアプローチが違う、と思います。
弟子には参考のため、ジャズのピアノアレンジなどもやらせていますw
ストレスにならないというのは大切なんですよ~。
高校の時の音楽史の先生がこんな事を冒頭におっしゃってました。
「音が苦」にならないように常に「音楽」であってほしいと。

リサイタルいいなあ。
是非、楽しんできて下さい。
良かったら、その時の演目なども教えてほしいです。
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2018/05/18 05:45
うさぎさんはピアノの先生でいらっしゃるのですか?
仕事があると毎日ピアノの練習が出来ず、ストレスにならない程度に頑張ってます♪
チョ・ソンジンさんが来年3月にフランクフルトでリサイタルを開くので、久しぶりに聴きに行こうかと思ってます♪
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2018/04/18 13:07
>♬♬エリーナ♬♬さん
チョ・ソンジンは聞いていて気持ちのいい演奏をしてくれますよね。
私も実はCDを買ったわけではなくて、AmazonでDL購入しています。
人間、楽な方へ楽な方へと流れてしまいますね><
けれども、もし機会があれば、一度生の演奏を聴きに行きたいものです。
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2018/04/18 04:45
私もピアノを弾くので彼の音楽はよく聴きますが、なかなか分析力があって素晴らしい演奏だと思いますね♪( ´▽`)
最近はCDを買うよりもYouTubeなどで聴く方が多くなりましたが・・・。



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