ド田舎、猫事情。
- カテゴリ:ペット/動物
- 2018/03/29 19:18:34
うちに居着いた猫、
黒のトラ猫で、サカナの鯖にガラが似ているので、こちらではサバ猫と言います。
山側に住んでいる人たちは、同じガラの猫でも、
キジ猫と呼び方が変わります。
海側と山側で、同じ猫でも呼び方が違う・・・
面白いですね。
当「会員制海洋レジャークラブ」では、もうかれこれ3代目の猫です。
ご飯だけ食べていければ、
住むところはたくさんあるので、
猫たちは、いたって自由に振舞っています。
ただ、なつく猫は、そんなにいません。
今の換気扇の下にいる猫も、わたしにしか懐きません。
それに、もうすでにご懐妊しているので、
もうすぐ子猫が、いっぱい出て来るでしょう。
でもね、
やっぱり自然の山の中なので、
全員は育たないんです。
トンビや、タヌキ、イノシシにも狙われます。
そのうち、みーんないなくなってしまうのです。
初代のサヴァ(名前)は、ヘビに噛まれて1年足らずで死にました。
野良猫というより野生の猫なので、
淘汰され、また残りは生存するというところでしょうか。
近くの漁港には、もっとたくさんの猫が住み着いていますよ、
何十匹という数です。
あれは全部、野良猫。
ゴミを漁ったり、漁師さんの捨てた小魚を狙っています。
入れ替わりが激しいので(猫の)、
けっこう車に轢かれたりして、死んでいるんじゃないかな。
う~ん、
もしかしたら、漁村や、田舎では、
外猫に寛容な分、死んでもしゃーないと、
気にしてないのかもしれません。
ごめんなさいね、猫ファンの皆様、
そんなに大事にしていないように見えるかもしれなんですけど、
猫たちは、自由気ままにやっているようです。
なんせ、山も海も広いから~♪
あまり手を加えてはいけないのだと思います^^;
問題なのは「家猫」として迎えたにも拘らず
人間が責任を放棄し、捨てられた野良や
飼育放棄、避妊を怠り産ませて世話をしないネグレクト等。
野良猫達も取材してるので、なかなか面白いのです。
お国によっては、村や町全体で、誰の猫ということもなく可愛がってたりします。
飼い猫は食い扶持に不安が無いので5~6匹の子供を産みますが、
野良は3~4匹と少ないですね。
夏に生まれた子猫は殆ど冬場を越せないという事実もあるそうです。
春の場合はどうなのか?よく判らないけども… (´ω`) ンー…
驚いたのは野良なのに20歳を越えた猫が居たりする事ですね。
物怖じするでもなく、観光で人が集まるような場所で、人間観察してました( ̄m ̄〃)
サバにゃん、お腹が大きいのか~ (; ̄ー ̄A
野良は野良なので、あまり気にされなくても良いんじゃないかと思います。
野生化した猫は、結構逞しいもので、川の浅瀬の魚を捕まえたりするんですよ。
頭を水中にザブンと突っ込ませて噛み付いたりしてました。
おそらく極楽の野ネズミは、極楽にゃんずが殆ど退治してくれているんじゃなかろうか…
乗用車で直進している私は青信号でした。野良猫はお構いなしです。
自然界の法則に委ねようか私が迷ったその時,猫がこっち見てる!わああ!!!
――ブレーキ踏んで間に合いました。後続追突もなし。
(後続車も野良猫に気づいていた様子。)
ねこは集会場を持っているので「あのウチはごはんくれるにゃ」
「こないだ港でいいモノもらったにゃ」「酒盛りにゃー!」とかやってるかもしれません。
昔は猫を飼うのもおおらかでした
もともとが野良ですから、あまり干渉しないように
ご飯だけあげて、近づいてきて「かまってくれ」という
そぶりのときだけかまってやります(笑)
なんか・・・野性的ですね