卒業式が終わってから割とすぐに図書館サポーターの卒業式があった。

…の前に公務員講座の先生に研究室に来てと言われたので階段を上って3階の研究室へ。…だいぶ前に貸した図書館司書試験の教養試験の問題を返してくださいました。（貸したことすら忘れていた…）

そした階段をまた降りて今度は地下にある図書館へと向かった。
普段はなんてこともない移動なのだが、この日は袴で絞めつけられている。
普通に歩いて3階から地下まで降りただけなのに息切れしました…。

息切れしながら降りると、図書館サポーターの卒業式会場であるグループ学習室の入り口で3年生の後輩くん（地元一緒）が待っててくれた。
彼は私の袴姿を見てめちゃくちゃ笑ってた。

そしてグループ学習室の中では図書館スタッフ全5人と（1年生の時は3人だった。大学図書館としてはかなり少ないらしい）2年生の時まで図書館スタッフだった今は進路支援課にいらっしゃる先生が待っててくださいました。

4年生はおそらく史上最多かもしれない8人。1人は来れないと言っていたので待つ。

…来ないな。

てことでおしゃべり。

Aくん「Bさん、その袴どうしたの？」
Bちゃん「作った」
私、Aくん「作ったぁ！？」（ハモった）
私「今ハモったな。下は？」
Bちゃん「買った」
袴作れるBちゃんすごい。（あと終了後に私は着崩れしてしまったのですがBちゃんに直してもらいました。ありがとう）

私「Cちゃんの髪飾り可愛い」
Cちゃん「これ自分で作った」

…メイクも髪型もすべて美容師さんに丸投げした私って一体…（袴も半分美容師さんに決められた感じ。自分じゃ絶対選ばない白になった）

1人とは連絡取れず、6人の4年生が集合。

まずは4年生全員に感謝状と記念品贈呈が行われた。

3年生の後輩くん「次は在校生送辞…あ！間違えました」
Aくん、私「おい」

と図書館長の先生からの挨拶（普段は図書館にはいらっしゃらない情報系の教授です）


その後は在校生送辞を1年生の後輩くんが行い
1年生くん「1時間前にいきなり振られたので何を言えばいいのか思いつきませんが」
Aくん「大丈夫、俺去年直前だったから」

と1年生くんが送辞を行い、その後は4年生全員から挨拶。

私「4年間私をここにいさせてくださってありがとうございました。図書館が大好きで、図書館サポーターが大好きで、授業中と昼食の時以外はずっと図書館に居座るくらい好きでした。好き勝手いろいろやらせてもらいました。その為たぶんいろいろ迷惑をかけたこともあると思います。また、特に最後の1年間を乗り切れたのはここにいる4年生みんなや、かわいい1年生Aくん「かわいいか？」私「かわいいよ」（全員家の方向が一緒なので）時々一緒に登下校してくれる3年生がいてくれたからです本当にありがとうございました」
泣きそうになりながらも挨拶をした。

それから記念撮影。
私「3年生くんごめん、パシる。カウンターにマスコットのぬいぐるみいるから持ってきてくれる？」
と3年生くんに図書館のマスコットキャラクターのぬいぐるみ（私が作った。不器用なのであまりきれいなものではない）を持ってきてもらいぬいぐるみも一緒に写真撮影をした。

他サークルだったり親が呼んでいるとの理由で3人帰った。

残った人で4年間の思い出のDVD（スライドショー）を鑑賞。4年生全員いただきましたがみんなで見よう、とのことで見た。

多分今年は人数も写真もいっぱいだったからDVDだったのかな、という気がします。去年の先輩は1人しかいなかったのでアルバム、その前までは写真だったらしいです。

3年生の後輩くん「俺ら写真嫌いですけど来年どうなるんでしょう」
私「大丈夫、なんだかんだで君たちの写真沢山あるから」（カメラ好きの部員が撮りまくってた）

いきものがかりの音楽に合わせて流れる写真たち。
ずっと入り浸っているだけあり、私の写真もかなりたくさん。

写真の中の私は常に笑顔でした。

そのあとみんなお開き。で帰って行った。

私「その前に本返さないと」
Dくん「俺も」

卒業式の日が返却期限だった。

1年生くん「俺が返却処理しておきますよ」
私「いや、いい。最後だから自分でやりたい」

と自分で返却処理をした。

Dくんも帰り、私は1人残った。
図書館の中を1人で一周、散歩した。

図書館の景色を目に焼き付けるようにのんびりと歩き、最後は貸出カウンターのいつもの場所に座った。

そして片付けも終わった後輩2人も戻ってきた。

私も帰りは電車だったのでそろそろ帰る時間。
「…3年生くん、最後だから一緒に帰ろう」（地元が同じなので時々一緒に登下校していた。）
「俺が送ってくことになるんだろうなーって思ってました」

「ありがとうございました、また機会があったら遊びに行きます」
としっかりと司書さんたちにお礼を述べた。

3年生くんと一緒に喋りながら帰った。（袴でまごついている私のペースに一応合わせてくれた。優しい）


乗り換えの駅で「ゲーセンでフィギュア取ってから帰ります」
とのことだったのでここで解散して家路についた。


あんまり卒業したっていう実感がわかないです。