Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 8月8日 (金)Ⅳ

8月8日(金)Ⅳ

Ⅲからつづく

     【廬山寺】 

   御所を寺町通り、梨の木神社の辺りに出まして、 
   そこから、北へ歩きます。
   約10分歩いたところ、 
   右手に、お寺が現れます。名にし負う廬山寺。 

   創建は、938年。開祖は、良源
   (元三大師、比叡山延暦寺中興)。 
   もと、北山にあったが、
   後、ここ、紫式部の邸宅跡に移された。 
    
   境内には、紫式部の歌碑がある。 

   「めぐりあひて 
    見しやそれともわかぬ間に  
    雲がくれにし夜半の月かな」 

   ヾ(@^▽^@)ノ


ゴタ  : No sooner had we at long last met, 
     than the cloud covered the moon 
     so that no one can be seen around.     
          会うて、すぐ、あんた、 
      あっという間に  
      雲にお月さん隠れてもうて、何も見えへん
      ように、なってもうたやんか。 


おふたり: One of her poems ? 
      紫式部の詩か? 

ゴタ  : Yes, it is. 
      さよだ。 

おふたり: Sounds not poem 
            so much as philosophy ! 
            詩というより、哲学やなあ。 


   本堂は、今し方、拝観した仙洞御所の建物を、 
   光格天皇が、移築。  
      拝観料は、500円。 
   でも、見どころは、桔梗の庭ぐらい。 

   ちょっと、高かったかも。 

   紫式部の出生年は、不明。 
   藤原宣孝と結婚し、翌年、  
   一女・藤原賢子(大弐三位)を儲ける。 

   結婚後、まもなく、夫と死別。 
   その後、宮仕えをし、
      1005年、一条天皇の中宮・彰子に仕える。 
   源氏物語は、その頃、執筆されたという。 



   【タクシーで、木屋町二条へ】 


   きょうも、懲りずに、「がんこ」へ、ご案内。 

   安い定食は、1180円でありました。
   これなら、ゴタも、入れます。 
    よって、同席。
   (税金加算で、1410円だったので、びっくり)


   きょうは、庭の見える部屋に、
   案内してくれるという。 
    でも、通されたのは、個室ではなく、大部屋。 

   かなり、昨日と比べて、待遇が悪い。 
   どうも、人の足元を見て、
   あしらいが豹変する店のようである。 

   もう、二度と、大切なお客様を
    

    むかっ 


   食後、高瀬川沿いの木屋町通を散策。 

   南へ、数10m。
   そこは、御池通り。これを渡った先が、 
   ロイヤル&スパーホテル。 

   ガイド料金は、すでに、
   食事場所「がんこ」で、いただいております。 
   今夜のお酒の場所を、
   ご案内して、木屋町三条で解散。 

   握手でお別れです。サンキュー。アリベデルチ。 


     おしまい 
     ゴタぴょん




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