名残雪の見える渡り廊下
- カテゴリ:日記
- 2018/02/19 10:44:09
季節改装 2月『名残雪の見える渡り廊下』
朝晩の凍える寒さの残る雪の庭
昼には2月の日差しも暖かく
萌える草木の緑が春を予感します
渡り廊下は2月の空を見るにはうってつけです
(改装解説)
全体の構図は冬から春へとうつりゆくさまを
夜空の紺青色と、障子の明るい白で対比してみました
梅の花をわずかに多くして春に向かう季節感を出し
凍てつく砂利庭の色を微妙に変化させました
平安朝の建築物には
シルクロードから旅をしてきただろう紋様たちが
あちこちに取り入れられています
今回の改装は大陸風の飾りをわずかに取り入れることで
日本の障子やすだれや灯りを際立たせ
遠い大陸からやってきた新しいものを
果敢に取り入れる日本の気風を出してみました
名残雪の残る庭に、わずかに萌える草の緑を感じるように
最初、緑色のマットを使ってみましたが
”微妙さ”にシフトするため取り除きました
改装を見たときに感じるイメージの中に
萌えはじめる春があるでしょうか
どうぞ、お部屋においでください
マットの使い方は参考になります、ありがとうございます^^
まだまだ寒いですが、、梅はリアルでも咲き始め、、鶯も、、時期に囀り始めるんでしょうね
そして、、花粉は、、早くも、、飛んでますね