Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌1042号

   図書館へ行ってきた。
 今日は今月の読書会のテキスト本を借りるために図書館へ行ってきた。最近、本を買うことはない。ほとんど図書館で間に合わせている。読書会で読む本の選定をする時に、「図書館にあるだろうか。」と疑問符がついて、新刊本は順番待ちになるから、別の本にしようとなる。私の年齢になると、蓄積している本の処分をどうするのかが、当面の問題になる。読書会のメンバーの一人は蔵書が約1万冊という人がいる。本当に1万冊持っているのかと思うが、本人が言うのだから信頼するほかない。まず、本の冊数を数えるのは大変である。蔵書家は全集本を揃えている。だから、冊数が多くなるのかもしれない。森鴎外全集とか川端康成文学全集、夏目漱石全集とかを私は揃えたいとは思わない。文学評論家として飯を食べていくのであれば、逆に全集を揃えて、作品だけでなく、書簡集も一応目を通す必要が出てくるだろう。私はそこまで興味も熱意もない。本はあくまでも感性の栄養素でしかない。物知りになってクイズに強くなりたいという欲求もない。

 さて、図書館に行った日は立ち寄る喫茶店がある。小さな店だが、3日前に寄っている。最近は寄らないと寂しいのである。私より一つ年上のママさんがやっているのだが、今日は話題として、「先日の帰りがけに外国のお客さんが5人ほど入って来たが、どうしました。」と訊いてみた。スペイン人が3人とオランダ人が2人だったらしい。京都で2人が修行しているらしい。日本語も上手だったといった。近頃は国際的になってきているから、英語と中国語くらい理解できないといけないようだ。立ち飲みのお兄さんは、メニューを出して、ジス、これワン。オーケーと手まねで商売している。これでも結構通じている。世の中は、心なのだろう。グーです。




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