ゴタぴょんの日記 2014年4月3日 Ⅰ
- カテゴリ:日記
- 2018/01/23 12:43:32
4月3日 (木) Ⅰ
ご指定は、レンタカー。
取次は、山田観光事務所。
ご希望車種はお聞きしていませんでした。
適当に、
ブルーバード・シルフィーを選んで調達しました。
さて、お迎えは、
また、あの、怖い恐いガードマンおじちゃんのいる、
「ホテル・モントレ・グラスミア」
駐車場に入ると、恐い顔がこっちをにらむ。
憤怒の形相だ。仁王門の阿形や吽形は、
こういう人を描いているんだ、と納得できる。
ゴタ、きょうは、一戦も交えず、おとなしく、
「あ、はいはい、6回の駐車場に回します。」
犯人が自首するように、
教会で、罪を告白するように、自発的に、
ホテルの指定駐車場に入れた。
【フロント】
さて、駐車券をフロントにもっていくと、
割引器にかけてもらえます。
そして、それは、確かに完了。
ただし、ゴタは、いつも、どこか抜けている。
今回は、お迎え時間を間違えた。
現在時刻は、9時。おそる、おそる、
最終確認書を取り出してみると、
「あれ? あれれ? 10時やて。ハハハ。」
このミスのおかげで、1時間ロビーで、強制休憩。
ヒマで困っているところへ、誰かが、やってきた。
(なんだ。何なんだ?中世の魔女か?)
魔女 : 山田さん・・・
ゴタ : ひぇ( ゚ ▽ ゚ ;)
魔女 : わたしですよ。栗三田です。
ゴタ : あ、ああどうも。魔女かと思った。
栗三田: んなわけないでしょ?
きょうは、あの仕事ですよ。
ゴタ : ああ、あの、大学の先生に同行するアテンド・・・
栗三田 : それだけだったら、気楽なんだけど、
先方の注文が増えちゃって。
ゴタ : じゃ、ガイド料金も上げてもらえば?
栗三田 : だめよ。だって、エージェントから、
振込みで支給されるんだし、
もう、契約書にサインもしたあとだし。
ゴタ : ああ、あそこか。
栗三田 : そう、プラス・ツーリストよ。
ゴタ : でもあそこは、
めっちゃええ仕事もあるんだし。
耐えて!忍んで!お願い。
栗三田 : まあ、食事代は、出るらしいので、
いいことにしましょうか。
ゴタ : いろいろな大学が見物できると思えば、
それもいいじゃないですか?
栗三田 : ありがとう。でも、電車で回るのよ。
ゴタ : (ほうきに乗って行けば?) そうなんだ。
栗三田さんのクライアントがやってきました。
ここで、
ゴタは、立ち去ります。
ゴタは立ち去った。
without saying so much as " good bye"
さよならさえも言わず・・・・て、歌謡曲ですかっ!
ちゃんと、ゆうたで、「ほな」
と一言、たしかにゆうた。
「ほな」 は別れの言葉である。
これは、名詞といえば名詞。違うといえば違う。
何ゆえ名詞であるか?
送り仮名が付くからだ。
そのことばは、「な」 という小辞である。
「ほなな」
という。これは、「さようなら。」
の簡略語である。
Ⅱにつづく
ゴタぴょん