Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 2014年4月2日 Ⅱ

4月2日 (水)   Ⅱ

Ⅰからつづく


    【三十三間堂】

  ゴタにお任せコースということで、
  ここ、三十三間堂にやってきました。
  やはり、お父様には、車椅子を借りて、ご案内。

  ちょうど、木村拓哉の宮本武蔵をTVでやっていたので、
  吉岡一門の話となりました。

  

吉岡伝七郎 : 待っていたぞ、武蔵。


武蔵    : お待ちどうさま。


伝七郎   : 行くぞ。


武蔵    : どこへ、行きはりますのん?


伝七郎   : いちいち、うるさいやつめ。デヤー。


         カーン カーン カキーン


伝七郎   : や、やられた。



    【 お昼は、どうします? 
     そうね。いい京料理のお店、ご存じ?】
  
   堂内を一巡りし、庭に出ます。秀吉寄進の築地塀と、南門。
   それと、ここは、夜泣き地蔵のお話。
   夜な夜な泣くというお化けみたいな
   お地蔵様です。


お母様 : あなた、京料理のお店、いいところ知っていたら、
      連れて行って下さいな。


ゴタ  : はい、六盛か、どこか、
      そういうところへ、ご案内しましょう。



    【出ました。またもや、あほの一つ覚え。】


     結局、予約を入れたのは、
    「東観荘」でした。

    ホンマに、アホのひとつ覚えですな。


     三十三間堂から、祗園、円山公園の、東観荘へ。
     円山公園といえば、

     「いそべ」 、とか、「平野屋」
 
     にお連れするのが普通かも。
     でも、そこは、へそ曲がりの山田、
     超有名どころは、避けた。
     当然、菊の井もスキップ。

     
    【 自分がいいと思うところは、
      お客様もよろこぶ、と思うのだ。】

      ヾ(@^▽^@)ノ

   
     そう信じて、やってきました、東観荘。


ご主人 : Very nice.
      いいところだねえ。


ゴタ  :  Thank you.
       ありがとうございます。            

        
        料理は、一人、3800円。

ゴタ  : I'll be away while you
      are enjoying the meal here.
      Sorry, this is extravagant for me.
     
      私は、失礼して、他でとります。
      ここは、私の甲斐性では
      入れません。


ご主人 : Then I 'll be the one who invites you
      to this lunch here.
      Please stay with us.

      じゃあ、私が招待するということで、いいですか?
       どうぞ、ご一緒に。



    こういう場合は、ゴタ国憲法第1条では、


       「はい、よろこんで。」 

    もしくは、


       「Thank you.」


    と、答えることになっています。     



    このときの状況は、ゴタ大学科学研究所の研究では、


     「ドーパミンにアドレナリンによだれに、
      あちこと刺激ホルモンに
      いろんなものが分泌されておるのであります。」

     「これを東観荘の食事つきだよ、
      いやんバカの法則と名付ける。」


     「誰がじゃ?」


     「ゴタ様だ。」


     「阿呆の法則にしとけや、あほー。」


    「ええよ。ほな、アホゴタさま法則ネ」


  コの字型のカウンターに案内されました。
  部屋は、一室貸切です。

  京弁当ですから、一度に運んできます。
  それでも結構あります。
  酢味噌和えとか、ふき、椎茸、高野豆腐の料理とか、
  説明の仕事があった。

  ここが、自分のサイフで食べるか、通訳ガイドが
  招待されたかの、分かれ目。

  まず、わけぎの酢味噌和えは、

   a scallion dressed with vinegar miso

 一般に酢味噌は、

   miso and vinegar sauce

 で、納得してもらえる。

 蕗は、 a Japanese butterbur

 通じていなかった感があるが、みなさん、ごきげんでした。

 椎茸は、a shiitake mushroom

 高野豆腐は、  frozen and dried tofu

 それらを鰹だしで、煮合わせたものであるが、
          
    They are mixed up in a pan
    with a Katsuo bonito base soup.

 こんな感じ。

 しかし、説明するより、早く食べたいです。


 あと、茶碗蒸しが出ました。

    a thick custard soup

か、ガイド試験流に、

    a pot-steamed hotchpotch 


 ただし、中身まで、訪ねられると、
 もう食べる出鼻をくじかれるので、
 話題を変えて、冗談とばしながら、いただきます。

 それでも、訪ねられたけどな。「What's this ?]

 具材は、かまぼこ。もう、かんにんしてくれ。食べようよ。



Ⅲにつづく
ゴタぴょん




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