Nicotto Town


コノハナ・サクヤ


お題に沿えないけどおススメの小説を・・


今回のカテゴリは「小説/詩」お題は「最近読んだ本や漫画」ということで語りたいところですが残念なことにサクヤは最近本や漫画に触れていない日が続いています

小説は高校生の頃に見事にその読みやすさと好感の持てる登場人物に惚れ、読み漁った赤川次郎氏の作品から始まり、今やサクヤの部屋には200近くの文庫本がありますが、ほとんどを読み尽くすと今度は長編ものにもということで綾辻行人氏の館シリーズ、さらにはミステリーという繋がりから外国作家も少し手を付けてみようかしらとアガサクリスティなどの作品も少し読んだのでした

他にも有名な作家さんがいますがなかなか手が付かずに次はホラー作品にはまり古本屋に赴き、黒い背表紙の文庫本(ホラージャンルは黒帯が多い)を見つけては裏のあらすじから面白そうだなという直感でもって買い漁ったものです(駄作だったものもしばしば)

おっと、一応漫画の方にも触れておきましょう
前にも少し書いたのですがサクヤは少女漫画に触れる機会がなく、お兄ちゃんからの影響から少年漫画寄りになってしまいました

雑誌で言うと少年ジャンプですが、やはりジャンプの黄金期と言われるドラゴンボールが掲載されていた頃、他にもジョジョの奇妙な冒険などなど普通に面白いな~と読んでいたものです

少し経つとまあ誰が先駆者なのかということについては色々な意見があると思いますが、サクヤ的には上記に挙げたジョジョの奇妙な冒険、この3部よりキャラクターにつき個性的な1つの能力(この能力を守護霊的な位置づけで具現化し描く手法)を持った設定、これが後々の漫画でも使われすぎ始め、世界観やキャラが違うだけで「う~む・・」とはなりつつもやはりこの設定はキャラを際立たせるにはすごい魅力的な表現だなと思ったサクヤです

さてそんなサクヤですが悲しいことに1年前くらいでしょうか・・・少年ジャンプを買うことを辞めてしまったのです
まあ惰性もあったのですがそれでも長く愛読してきた依存もあり、その中で作品の入れ替わりがありながらも読み続けていた作品があったのですが、ふと買うのを辞めてみようかと1週スルーしてみたら思いの外すんなり離れてしまったのでした

もう買うのは辞めようかな~と思い始めたのは掲載作品で次週が気になる、読みたいと思える作品が少なくなってきたことと、原稿料が高いであろう作家さんが病気などで休載した時に代替作品(好きな人には申し訳ないがサクヤ的には子供が描いたようなとてもお金を払ってまで見るような作品では無い場合がほとんど)が埋め合わせするのですが、原稿料が違うのに雑誌の値段は変わらない違和感・・まあこれについては小さな小さな不満なのですが・・という感じです

さてさて、ではここでようやく本題に入りましょう!!

おススメする作品といっても挙げればキリがないわけで、まだまだ長々と語りたいところではありますがサクヤにとって「うわっ!何なんだこの世界観は・・・」となった作品を1つ語りたいと思います

その作品とは鈴木光司氏の「リング」です
この名前を聞くと多くの人がホラー映画を連想し、テレビの中から貞子が出てくるやつでしょ~となるでしょう

勿論「リング」はそうなのですが次に続く「らせん」ではホラー要素を引き継ぎながらもSF色が入り、そして完結となる「ループ」ではほぼSFとなっています

ジャパニーズホラーの火付け役から様々な作品が公開されましたがそのほとんどは脚本の意味合いがほぼなくただ怖がらせるだけ、それは音然り映像でもってであり結局何が言いたかったのか!?というのを見てきた人も多いのではないでしょうか

まあその意味不明な脚本だからこそ明らかにされ無い部分に恐怖を感じるというのもありますけどね

しかし、この「リング」シリーズの世界観は半端ないです
そして何故完結とされる「ループ」だけが映像化されないのか・・・これは小説だからこそ出来る描写トリックが仕込まれているからです

サクヤは先に映画を観て後に原作はどんなんだろう・・と読んだのですが「ループ」を読み終えた時、その余韻はとんでもないもので「何なんだ!?この世界観は・・どんな経験を積んだらこんなものを創れるんだ!?」とその才能のすごさに
戸惑いすら覚えたのでした

只怖い作品と思っている人はぜひ、この3部作を読んでみて~とおススメしたいです
どうしても貞子のイメージが強い作品ですがこの作品の主人公は〇〇だったのか・・・と思い知らされるのも衝撃でした

映画は映画で色合いや撮り方、誰もが目に焼き付いたであろう貞子が見下ろす目のシーンといい映像のほうもクオリティが高いです
井戸を上から見るとその構図はまさにリング、生き残るためにダビングして見せ続けなければならないというその巡り巡る状況も永遠のサークルであり、リングというワードがいたるところにちりばめられているのも脱帽なサクヤです

あれ!?何かこの話、前にもしたような・・と思いつつも良いモノは何度でも語ってやるぜ~なサクヤであったとさ

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2020/08/04 08:50
でかパンダさん

本当にホラー苦手なんですねぇw
映像はエンターテイメント性が強く恐怖な描写や音でもっての演出はありますが小説ならいけるかも!?
リングの映像ではあのラストの貞子が見下ろすぎょろっとしたあの目、今のところそこそこホラーもの見てきたサクヤの中ではあれを超えるビジュアルには出会えていませんね(出会いたい~)

リングシリーズはただ怖がらせる作品ではないんです
すごく作り込まれた世界観に圧倒されますのでぜひぜひお勧めしたいですね

触れちゃ駄目だ!触れちゃ負けな気がする・・・・むむぐぅうう~我慢の限界じゃ~
はい、海苔大好きです
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2020/08/02 21:17
サクヤさん

そんな奥義使わなくても、サクヤさんだけで十分通用しますよ。
「リング」は、番組表を見ただけで、パスしてます。

なお、「ノリ」は、有明産に限ります。
東京の浅草のりとは、菌が違うので。
ボロ儲けの漁業です。
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2020/08/02 18:20
でかパンダさん

うひひひ・・・これで万一でもでかパンダさんと対峙し戦うことになってもサクヤの勝利は確実なものとなったわけだ♪
何故ならたった今サクヤは対でかパンダ討伐専用奥義「ホラーストーリーアタック」を覚えたのだからなぁッ!!これで勝つるッ!!

はたしてでかパンダさんはこのノリについてこられるのであろうか・・・

でも本当リング3部作面白いですよ
最後の「ループ」では電脳世界なことになってきますから~
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2020/08/02 12:49
こんにちは

ホラーモノはだめです。
夜トイレに行くのが怖くなります。
私の読んだ漫画は、
「ロボット三等兵」「鉄人28号(ブリキ版)」
紙芝居としては
「黄金バット」
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2018/01/13 12:09
海月 玲二楽さん

絶対読んだ方がいいですぞ、只のホラー作品ではないんです
リングにおける正解の仕組みをループでもって理解した時、しばらく何も考えられないというかこの作品の余韻にしばらく浸っていたいと思ったほどです

どういう知識や環境で生きてきたらこんな作品を生み出せるのか!?とても想像できない鈴木光司さんです
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2018/01/13 11:58
ホラーは、あんまり知らなかったけど、”リング”よんでみようかな???




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