ゴタぴょんの日記 2014年3月26日 Ⅳ
- カテゴリ:日記
- 2018/01/07 07:14:01
3月26日(水)Ⅳ
Ⅲからつづく
ヾ(@^▽^@)ノ
上七軒歌舞練場周辺におきまして、
紳士もんの靴下を売っているような
店はありません。ここは、お茶屋・・・花街です。
すべて、お茶屋、仕出屋、
置屋、あと、郵便局ぐらいなもの。
(ほな、白梅町のイズミヤまで、
靴下を買いに行ってきたろか。)
ゴタは、歩いて行きました。
月の砂漠を歩いて行くように、
とぼとぼと、歩いてゆきました。
ところで、歩き始めて、まもなく、いいにおい。
「うなぎ」
の店。腹減ったぜ。
がまんして、靴下を買いに行きました。
イズミヤで、靴下を3足。
( 3足980円で、ゴタが2足。
お客様に1足プレゼントよ)
2足が、26cm
1足が27~29cm、
大きい方を差し上げます。
ということで、歌舞練場に戻りました。
ゴタ : 畳の席17番に、
これを持って行きたいので、
入れてもらえませんか?
係 : お入りいただけないのです。すみません。
ゴタ ; そしたら、たたみの間がべとべとに
汚れてもいいですか?
みなさん、着物ですよね。
それを心配して、靴下を履き替えたいと
おっしゃっていましたので、
このタオルとこの靴下を買ってきたのですが。
係 : 困ったなあ。
ゴタ : いいえ、困りません。
あの人に聞いてきます。
女将風の
女性 :ええ、いいですわよ。おあがんなさい。
ゴタ : ありがとうございます。
係 : あ、靴下、これです。
ゴタ : ああ、忘れていた。ありがとう。
(係の人に目配せ)(な!バッチリやろ?)
すたすたと、渡り廊下を歩いて行きます。
開演5分前。ぎりぎり。
(正義の味方は、間一髪で、助けに来る。)
(正義の使者、ゴーターマンは、靴下を持って、救済する。)
(正義に生きて、不義に死ぬ。
我らは、悲し賊軍の悪名さらす球磨河原)
女将さんの案内で、一発で、
お客様の畳席にたどり着きました。
ご主人: Oh Thank you. It's very kind of you.
わあ、ありがとう。おおきに。
奥様 : So sweet, Mr. Gota. Thank you.
気ぃ使うてくれはって、すんません。
ヾ(@^▽^@)ノ
まあ、そない、よろこんで、もらえれば、ええわ。
たった、300円ほどの靴下で。
さてよ、これからが問題じゃ。長い長い、待ち時間を
どう過ごせばいいの?
あ、そうだ。あの「うなぎ屋」へ行こう。
歌舞練場を南に歩いて、今出川に出る手前左、ここに
ほんのり、焼き「うなぎのいい香り。この店だ。突入。
「お願いします。」
「いらっしゃいませ。」
カウンターです。
お店 : どうぞ、お好きなところへ。
Ⅴにつづく
ゴタぴょん