ゴタぴょんの日記 番外編A
- カテゴリ:日記
- 2018/01/01 04:41:26
通訳ガイドの日記 4 【2009年7月の関東研修】
04:43
12月7日(火)
2009年7月、GICSS関東研修のあと、実地研修をしました。
2009年7月、ジックス新人ガイド研修、
関東スクーリングに出席したときに、
投稿しました。
ゴタの本当の名前は、山田 錦です。
2009年夏。日光にいきました。
⏁⏁
ゴタぴょんでーす。
蒸し暑い日が続きます。ランラン先生、カンカン先生、
そしてみなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私はといえば、洩れいずる情報よろしく、
日光へ行ってきました。
日光見ずして、結構あるべからずと、
かっぱからげて、三度笠、
(三度笠は英語でどういうのでしょうか?
three-timesumbrella?
カッパからげて三度笠は英語で、どういうのでしょう。
Tossing over a mantle,a traveler
with a deep straw hat on now starts walking.
(よく、わかんない。すんません。)
てな気分で、はとバスに乗っていってきましたぞ。
バスガイドさんに、キップを渡すとき、
ガイドのライセンスを見せながら、
「通訳ガイドの勉強です。よろしくお願いします。」 そういって、乗り込もうとしたら、ガイドさん、 「それもって、カウンターにいってみて!」
「えっ?」
まあ、言われたとおりにしてみた。
すると、あら不思議、1000円戻ってきた。
すごーい。スーパーの買い物でも、この手が
使えたらいいのだが。
バスが出発します。
まず、バスは、首都高速に入ります。
バスガイドさんは、
建造物の説明をいろいろとしています。 634mの新東京タワー(スカイツリー)の説明、
隅田川の説明、両国、蔵前、国技館。
相撲の話が出てきて、
果ては、横綱の離婚の話まで、よくもまあ、
続くもんだなと、感心とため息。はぁっ。
東北自動車道に入ってからも、説明はとぎれない。
この木はケヤキ、この木はマタタビ。
ネコのよろこぶ魔法の木。
すごく話題が豊富なのに、度肝をぬかれました。
「ひぇっ。」
バスは、いよいよ、いろは坂に入ります。
もともと、ひとつのいろは坂だったという。
近年もうひとつのいろは坂が出来たのだそうな。
では、48坂ではなく、96坂ではないのか?
悩んでいると、48のきついカーブを改修工事で、
半分に減らしたという。
20カーブと28カーブだそうな。
それでも、ふたつ、余分にあったぞ、といえば、
ガイドさん曰く、
「あれは、おまけよ。」
ははーっ。おそれいりました。
日光のいろはを学んだら、次は、
「華厳の滝」のお勉強。
ここは、ずーっと下の方まで、
エレベーターで降りられます。
料金は、540円也。 試しにガイドライセンスを出してみた。
「どうぞ。そのまま、お通り下さい。」 と言ってもらった。たまげた。
今度は、540円、助かった。
家賃もこれで、ただになればいいのだが。
東照宮に着きました。
入り口を入ると、
すぐに左手に五重の塔がありました。
GICSS研修で、
私が用意していたスクリプトでは、
You would be amazed if you look
inside of the pagoda, because the
center column is not touched to
the ground..
(塔の中が、見られたら、きっと、驚きますよ。
心柱が、地面に、着いていないのだから。)
だったのですが、実際には、中は見られません。
スクリプトは変更だなあと思い、
もごもご、つぶやいていました。
The pagoda was originally
a stupa under which Buddha's soul sleeps.
In the course of time, it changed
its looking to today's five-storied
one.
Oh! oh. shhh!
I hear the Buddah's sleeping zzzzzz.
Oh!
.....sorry that sound comes not from inside,
but from the motor bike over there.
(塔はもともと、仏陀の魂が安眠するストゥーパだったのです。
幾星霜を経て、今日あるような、五重塔になりました。
おお、聞こえるぞ。グーグーと言っている。仏陀のいびきだ。
おお、違ったか。
あれは、下に止まっているバイクの音だった。
すみません。)
などと考えているうちに、
「はい、次いきますよ」
ガイドさんの声で、われに帰りました。