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ウイルス戦争 神は死んだ


銀河英雄伝説は小説、漫画で細部が異なる

銀河英雄伝説の漫画を読んでいるとラインハルト・フォン・ローエングラムの姉、アンネローゼ・フォン・グリューネワルトは
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフと友人関係があり、護衛も兼ねて西苑に出入りしているという話だった。
そこで私は困惑する。
小説、アニメではアンネローゼの友人はヴェストパーレ男爵夫人だったはずだ。
ただし、ヴェストパーレ男爵夫人の出番は極めて少ないので居ても居なくてもどうでも良いような扱いだった。
それで漫画版ではヒルデガルド=ヒルダがアンネローゼの友人という事になったのだろう。
漫画版では行動力のあるヒルダがキルヒアイスの艦隊に密航し、カストロプ討伐に参加。
事件後に父を牢から救出するなど、出番が多い。

そうやってラインハルトに文官として採用され秘書の仕事をする内に、性的関係になって最後はローエングラム王朝初代皇妃となるのだなぁ。
ヒルデガルド=ヒルダが最も活躍するのは、ラグナロック作戦で同盟首都を占領しろとミッターマイヤーをけしかけるシーンだろう。
ぐずぐずしているとラインハルトが負けるから同盟首都を陥落させることで戦闘を中止させるという智謀を、突如としてヒルデガルド=ヒルダは閃いた訳だが
それまで一向に軍事的才能を示さなかったのに、一番重要な局面で値千金の作戦を思いつく辺り、ストーリーの都合は恐ろしい。

軍事的才能と言えばヤン・ウェンリーがイゼルローン要塞を陥落させる際に、オーベルシュタインが極めて的確な推測と進言を何度も行う。
この時のオーベルシュタインの推測は神がかっていたが、バーミリオン星域会戦時オーベルシュタインは淡々と戦況を語るだけで何の助言も行わなかった。
小説ではラインハルトはオーベルシュタインに軍事的才能を期待していなかったと記述されていたが、何ともチグハグな事ではある。
ここら辺もストーリーの都合なのかな。
要するに各キャラクターは有能でなければならない場面では、凄く有能で 無能であって欲しい場面では無口になるわけだ。

アバター
2018/01/04 08:37
銀河英雄伝説 小説の8巻でヤソが死ぬので
出版社が7巻辺りのシーンで漫画連載を終えれば、つまらない話を読まずに済む。
アバター
2018/01/04 04:28
どうせならヤンの死なない改変とかして欲しいって思います。
アバター
2017/12/31 22:05
小説で出てきた作戦案の中には敵を分断して、個別に撃破する という場面が複数出て来るが
実際に映像化すると地味だと思われたのか、いくつかの戦闘がアニメで改変された。
またアニメでは小説にないエピソードが追加されるなど、独自の味付けがされた。
漫画版もギャグっぽいシーンがあったりと独自の面白みを探っている風
アバター
2017/12/31 20:09
こんばんわ~もうすぐ年越しですね~
やっぱりアニメと漫画と小説では設定に違いが出るものなのでしょうか



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