フランスがサドの直筆原稿を国宝に認定
- カテゴリ:日記
- 2017/12/20 21:26:42
5股されてSMとは何ぞ? なんて考えなくてはならない人生を送ると思わなかった
ヤツフサです ('A`)<若いな・・・
そんなことは置いといて、競売にかけられるはずだったマルキ・ド・サドの直筆原稿が、
オークション直前に、フランスが国宝認定して、国外持ち出し禁止にしたと言うので
日記に書いておこうと思いました。
https://jp.reuters.com/article/sade-novel-national-treasure-idJPKBN1EE0BC
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正気か!Σ(・ω・ノ)ノ
なになに?
20日に行われる美術品や歴史的文書の競売に出品される予定だったマルキ・ド・サドの小説「ソドム百二十日あるいは淫蕩学校」の直筆原稿がフランス文化省から国宝に認定され、競売から除外された。外国人の買い手に売ることはできないという。
この原稿は、サドが1785年にバスティーユ監獄内で執筆したもの。33枚の羊皮紙につづられ、長さ12メートルの巻紙にして石の陰に隠されていた。
20日に行われる予定の競売では、同作品の他、シュールレアリズムの創始者アンドレ・ブレトンの4作品も文化省から国宝に認定され、入札から除外された。
フランスは今後30カ月にわたって購入のための資金を民間から募るが、集まらなければ再び競売にかけられるという。
この競売は、世界中から美術品や歴史的文書などを買い集め、派手な商法を繰り広げた末に2015年に倒産したアリストフィル社のコレクションを整理するためのもの。収集品は13万点を超える。
アレグザンドル・デュマの直筆原稿、リヒャルト・シュトラウスが書いた歌劇のスコアなどが競売にかけられる予定で、中国や欧州の買い手の関心を集めているという。
正直ヤツフサが読んだことない本なので、よくわかりませんが、サドの他の本で
「ジュスティーヌあるいは美徳の不幸」や「ジュリエットあるいは悪徳の栄え」とか
「恋の罪」とかを読んだ限り、ぶっちゃけ内容はSMエロ小説と言うよりサイコホラー。
当時は不道徳とされ、ナポレオンの命令で裁判抜きで投獄されましたが、こんな
の、近代の日本の薄い本に比べたら軽いものだと思います。
にしてもだ・・・
確かに文学的に見ると先駆者かもしれないけど、国宝認定ですか。
どこぞの国に買われないようにするためなんでしょうけど、笑うしかない事態っす。
30か月以内に資金が集まるといいですね。
変な油をかけられたりしないことを願うばかりです。
BGM:Shape Of My Heart(歌:スティング)
https://youtu.be/pm3rDbXbZRI
↑
映画「レオン」ED
最近海外のニュースを見ていると、中国の資本から逃げている国が増えているように思います。
日本がバブルの時に外国企業を買いたたいた時みたいな事になってます。
あの後、アメリカではジャパンバッシングで東芝のラジカセをぶっ壊して議員になった人とか
出てたので、このままエスカレートすると再燃するかもしれないですね。
二股は伊達政宗を風見鶏とあざ笑う事を「二股膏薬」とののしった事が始まりだったと思います。
ヤツフサ的にヤマタノオロチみたいなのを想像してしまいますねw
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
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Orz
何故二股は二股と言うんですかね?
股を渡り歩くから二股なんですかね?
て事は5股は5つの股を渡り歩いたって事で・・
いや傷口に塩を塗るつもりはなかったんです。ゴメンナサイ。
集まればいいですねぇ~
とは言っても集まらなかったらどうするんでしょう?
国宝を買ってフランスでキチンと保存する人探すのでしょうか?
いや、そんな事するくらいなら寄付した方が・・・
と言うか、自国のルーブル美術館とか買い手がつかないって事なんでしょうねw
>「国外持ち出し禁止品」とか「フランスの文化遺産」程度のもので良いのではないかと思います。
ヤツフサも同意です。
ただ怖いのは贋作が作られることなのかもしれないっすね。
作品そのものの価値より、政治的な思惑があるような気がしなくもないです。
それにしてもフランスがここまでヤバい財政だとは思わなかったので、びっくりです。
資金が集まるといいですねぇ
びっくりしましたが、国宝と言うよりも
「国外持ち出し禁止品」とか「フランスの文化遺産」程度のもので
良いのではないかと思います。
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品を イタリアが国宝指定したら
モナリザはイタリアに里帰りするのかななどと アホなことを
つい考えてしまいました。
(あれはきちんとした商取引の末、ルーブルにあると記憶していますが。)