9月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/09/30 23:25:56
13冊。読んだページ数:4338ページ。(読書メーターから)
読んだ本メモ。読了順。
■啓示空間/アレステア・レナルズ/中原尚哉訳/ハヤカワSF文庫
1000ページ越えの文庫。京極夏彦氏の分冊されていない文庫には負けていると思いますが。
見かけとは違ってライトでした。でも、とても壮大なSFです…。
レビューに”ライトノベル”と書かれていることが多いのですが、読み終えると同意してしまいます。
前半は本の重さが少し辛いですが、山を越えれば下りは面白さが加速しました。
けっきょく、けっこう気に入っています。
■イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ/古川 昭夫・宮下 いづみ/小学館
■続・イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ/古川 昭夫・宮下 いづみ/小学館
洋書読書の参考になってよかったです。
■アルテミス・ファウル―妖精の身代金( Artemis Fowl )
■アルテミス・ファウル―北極の事件簿( Artemis Fowl: The Arctic Incident )
■アルテミス・ファウル―永遠の暗号 ( Artemis Fowl: The Eternity Code )
アルテミス・ファウルシリーズ/オーエン・コルファー/大久保寛訳/角川文庫
イギリスの児童書。人間よりハイテクな妖精達が活躍するアドベンチャー・エンターテインメント。
”アルテミス・ファウル”は主人公の12歳の少年の名前です。
1巻でアルテミスと妖精達が出会って、2巻で信頼関係?を築き、3巻で共に戦います。
ちょうど一区切りついたので、残りの邦訳を待って続きを読みます。
邦訳はハードカバーで4巻、文庫版は3巻までしかでていません。
原書は2001年に第1巻が、2008年に第6巻が出ています。第7巻で完結する?らしいです。
以前からある映画化の話は、なかなか進展しないもよう。
■スコッチに涙を託して( A Drink Before the War )
■闇よ、我が手を取りたまえ (Darkness, Take My Hand )
私立探偵パトリック&アンジーシリーズ/デニス・レヘイン/ 鎌田三平訳/角川文庫
とてもハードなハードボイルドでした。1巻より2巻がよりおもしろいですが、内容もキツかったです。
ハードボイルド小説を読むのは久しぶりだったんですが、ハマってしましました。
ちょっとハードすぎるので2巻は気分変えにペギー・スーと平行読みしていました。
■ペギー・スー(2) 蜃気楼の国へ飛ぶ/セルジュ・ブリュソロ/金子ゆき子/角川文庫
14歳の少女、ペギー・スーの誰にも理解されない孤独な見えざる者達との戦い2巻め。
フランスの児童書ファンタジー。今回は、1巻でペギー・スーについてきた青い犬が相棒です。
ピーターパンやピノキオのモチーフが織り込まれていて、1巻より読み応えがありました。
1巻よりは怖くないですが、あいかわらず子供向けにはややデープな内容です。
これも原書は2001年に第1巻が、2008年に第11巻がでていて、完結していません。
邦訳文庫は7巻まででていますが、なるべく追いつかないようにゆっくり読んでいく予定です(笑)
積読は得意ですが、既刊を読みきって続刊の発売を待つのは苦手です。
洋書---♪
■Magic Finger/作:Roald Dahl、絵:Quentin Blake
■Twinkle Dives In(Butterfly Meadow #2)/Olivia Moss
■The Music of Dolphins/ Karen Hesse
■The Velveteen Rabbit/作:Margery Williams Bianco、絵:William Nicholson
>ナイR@TEPサマ 啓示空間シリーズ、のんびり追いかけていこうと思います♪
続編の「量子真空」も面白いですよ~。