ゴタの日記 2014年2月8日 Ⅰ
- カテゴリ:日記
- 2017/12/16 04:17:09
2月8日 (土) Ⅰ
ヴァージリオさんと、ベネットさん・・・
それが昨日ご案内したおふたりの名前でした。
きょうも、また、
4時間観光のガイド役をお受けいたしました。
きょうは、伏見稲荷大社に行くのだそうです。
ヾ(@°▽°@)ノ
【カンラ、午前10時】
ゴタ : おはようございます。
フロント: おはようございます。
XXさん: ゴタさん、きょうもよろしくお願いします。
ゴタ : 連続のお仕事、ありがとうございます。
お客様は、只今、食事中です。
カンラでは、朝食レストランは、フロントから、
覗き見ることができます。
いつもなら、ツカツカと入って行って、
予定をお聞きするところ。
でも、きょうは、伏見稲荷大社だ
と聞いていますので、特に、打ち合わせは
ありません。
五重塔については、
きょうのお客様の場合、
二階まで、登っていける法観寺
(八坂の塔)の方が、面白いだろうと思い電話する。
残念、お休みです。
ヾ(@^▽^@)ノ
【伏見稲荷へ】
ヴァージリオ
・ラッシーさん: Good morning, Mr. Gota.
Thank you for waiting for us.
ゴタはん、おはようさんどす。
待っててくだすって、ありがとう。
ゴタ : Good morning.Mr.・・・ererer
おはようございます。ミスター・・・えーと、
ヴァージリオ
・ラッシーさん: Virgilio Russi.
ヴァージリオ・ラッシーだす。
ゴタ : Mr. Virgilio Russi.
ヴァージリオ・ラッシーはん。
ベネットさん : Good morning, Mr. Gota.
Do you remember my name , Bennet ?
おはようさん。
私の名前は、覚えてはります?
ベネットでっせ。
【教訓】 名前は、必ず覚えておこう。
翌朝、パニックにならないためにも。
ただ、私の場合、普通の通訳ガイドさんと
少し違うところがある。
それは、私が、長年、
タクシードライバーであったこと。
そのため、私のお客様は、
原則として、タクシー時代の客と同じである。
タクシードライバー時代に、
無線で、呼んでもらったホテルや、旅館が
ほとんどなので、
原則として、仕事を受けるのは、
当日か、前日である。
お客様の名前は、お会いするときまで、
わからないのが、普通のケース
である。
それが、エージェントの仕事と大きく違う点である。
エージェントからの仕事では、名簿をもらう。
ただし、ひとつ、
厄介なことがあって、たいていの場合、そこに、
たとえば、ベジタリアンだとか、豚肉は食べない、とか、
めんどくせーことが、書かれている。
ちゃんと、してあげないと、クレームが来る。
その他、違う点といえば、
普通のガイドは、準備期間がある。
登録先の旅行会社もしくは、代理店から、
1~2ヶ月前に仕事を受けるが、
中には、半年先というのもある。
近年は、パソコン上で、
ガイドを募集するという形式が増えている。
こんなヤフーオークションみたいな、
やり方、反対!おやめになってドキドキ
ヾ(@^▽^@)ノ
烏丸通りを横断して、南行きのタクシーを拾います。
タクシーは、烏丸七条ではなく、
手前の路地を入って行った。
この辺り、客にめっちゃ、気を遣っている。
烏丸七条の交差点は、やや、西に振っているので、
遠回りに感じるからである。
しかし、実際は、東本願寺に、遠慮して、
道がお寺の前でワインドしているから、
そう感じるだけで、決して遠回りではない。
ここが、京都のタクシードライバーの辛いところか。
師団街道を南。稲荷新道で、左折。
タクシーは、参道前につきました。
Ⅱにつづく
ゴタぴょん