相棒 seaon16 感想文
- カテゴリ：テレビ
- 2017/12/08 17:34:14
相棒 seaon16 第８話「ドグマ」
テレビ朝日 水曜夜９時～
▼ジゴクバチ
今回は、南北に分かれて内戦中の中央アジアの国から戻ってきた日本人が、
立て続けにジゴクバチという虫に刺されて死亡するという事件でした。
このジゴクバチはその中央アジアの国(名前はトルキスタンに似てましたが正確なところは忘れましたｗ)
にしか生息しないという特殊なハチで、ハチなのに羽が退化して飛べず、一見アリのようでした。
というか、国はもちろんハチも架空のもので、実在はしないんですけどねｗ
なので恐らくそのハチの登場シーンは全部ＣＧだったと思うのですが、
そこはかとなく紫もしくは青色に発光していて、ＣＧとはいえ不気味でしたね。
多分今年のヒアリ騒動から着想を得たのではないかと思います。
▼以下ネタバレご注意！
大まかなプロットは、南北両勢力に武器を輸出していた商社と、その仲介をした女性が、
南側に強力な武器を売りつけ、北側にそれに劣る武器しか売らなかったため、
北側の組織が制裁を下す形で、「警察官」を名乗るテロリストを送り込んだのですが、
その地域を担当する日本の公安の捜査官が犯人だったというオチでした。
登場人物が全員出揃った頃に、殺された女性の写真を撮ったカメラマンが、
実はその公安の捜査官だったことが分かったところまでは、テンポも意外性もよかったのですが、
自分の正義を確信するという、本来の意味での「確信犯」であるその捜査官が、
丸腰の特命係の２人を撃てなくて捕まるというのは、どうにもお粗末なオチでしたね。
私だったら２人の足を撃って逃げますけどねｗ
その場合口を塞ぐわけにはいかないので、もう二度と日本には戻ってこれないでしょうけど、
彼はどこの国でも生きていけそうな逞しい男だったので、それでも悔いはないでしょう。
最悪、撃たなくても殴り倒して逃げることもできたはずです。
２人相手なので不利ではありますが、何度も修羅場を潜り抜けてきたはずなので、ワンチャンあると思うんですけどね。
杉下はともかく冠城の戦闘力は低いですからねｗ
▼残念な出演？
今回、陣川の顔の画像だけ一瞬出て、冠城のところに陣川から電話がかかってきたけど、
声の出演もなしという、陣川ファンにとっては残念な出演となりました。
大河内も出てきたけどあっという間でしたし、出る必要はない感じの内容でしたねｗ
このへん、昔からのファンへのサービスなのではないかと思いますが、まさにもう一声！て感じですよね～。
また、東京地検特捜部の黒崎という人物も出てきましたが、この人私の記憶にないんですよねｗ
でも調べたら今まで３回も出てる…ｗ
あまり記憶に残らないタイプの顔なのかな(；´Д｀)
ドラマだと予算が限られるのでなかなか精巧なＣＧは難しいですね＾＾；
今の技術ならもっとCGと分からないようにできるはずなのになぁ～って感じです＾＾；