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シン・ドラマ汁


精霊の守り人 最終章

精霊の守り人 最終章 第2回「カンバルの闇」
NHK 土曜夜9時~
▼カンバルの過去
今回はほとんどストーリーは進まず、26年前カンバル王国で王弟ログサムが王ナグルとその妃を葬り、
自らが王位についたいわばお家騒動についての経緯が詳しく描かれました。
今まで断片的に語られてきたので、あまり目新しいことはなかったのですが、
いくつか気づいたところはありました。
まず、上に書いたようにログサムはナグルだけでなく、その妃と妃の腹にいた子供まで殺したようです。
ナグルはバルサの父・カルナに毒殺させましたが、妃は城壁から突き落としたようです。
妃の死は王の後を追ったと自殺で片付けられており、実行犯は誰だか分かっていません。
また、カルナは武人ではなく医師であったことも分かりました。
今まで語られていたように、バルサを殺すと言われ、仕方なく王の薬に毒薬を混ぜたのでした。
それから、カルナにはユーカという、やはり医師の妹がおり、ジグロと恋仲だったようです。
そしてユーカはまだ存命しており、部族の集落で診療所を営んでいるようです。
次回バルサたちはユーカを訪ねるようですね。
ジグロは家族と呼べる存在がユーカくらいしかいなかったので、
すべてを捨ててバルサをカンバルから連れて逃げたのですね。

▼山の神
ログサムがタルシュ帝国と通じていることはもう確定のようですが、
どうやらログサムは山の神と呼ばれる霊的な存在を呼び出し、倒そうという目的もあるようです。
人間には倒せないと言われている存在らしく、山の神を呼び出すには強き武人が必要なようで、
牧童の長老・トトは、ジグロがこの国からいなくなれば山の神を呼び出すことはできなくなると言っており、
事実ジグロが国を去ってからは、山の神を呼び出せなくなっているそうです。
しかしジグロはすでにこの世の人ではなく、ジグロに短槍を教わった王の槍であるカグロは、
山の神が呼び出せないところを見ると、ジグロほどの実力はないようです。
ひょっとしてこの武人にバルサが該当するのではないかと思って見ていますが、どうなんでしょうね。
山の神がどういう存在で、どうやってカンバルに恩恵をもたらし、
何故ログサムが倒そうとしているのか、まだまだ謎は深いですね。
今回は既知の内容が多く、ショートインプレッションの方にしようかと思ったのですが、
書いているうち長くなってきたので普通にアップすることにしましたw




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