Nicotto Town



思い出に残るお土産


ブログテーマは既に切り替わってますが…^^;

「おいしかったね」というお土産は時々あったと思います。
とっくに消化され今では何ひとつ思い出せませんが…。

多少インパクトがあったり珍しいお土産も過去にはあたっと思いますが
今となっては思い出せません…。

でも一つだけ時々思い出すお土産があります。
それは息子が大学病院に初めて入院した時のこと。
頭蓋咽頭腫の手術を受け持って下さったお二方の先生のうちのお一人の先生が
息子にと買い求めて下さったお土産です。

入院したのはちょうど夏の頃。
3か月半の入院でした。
その間に手術、抗がん剤治療が行われました。
先生方はほぼ毎日、様子を見て来て下さいました。
時期的に先生方も夏休みを取られる頃だったのでしょう。
ある日、病棟に姿を見せた先生が大事そうに抱えていた物を息子に見せました。
白木で出来たミニカー2台。

当時、息子は車が大好きで毎日ベッドの上で絵本を見たりミニカーを並べては
眺めていました。
その姿を見ていてお土産にと買って来て下さったそうです。
「それはそれは大事そうに持って来られましたよ~♪」と面会時に看護士さんから
教えていただきました。
(持って来られた時は午前中の見回りの時で私はその場にいませんでした)
大きな体の先生が大事そうに抱えている姿を想像したら心がほんわかしました。
その事は今でもよく覚えています。

たまたま担当した患者の一人だった息子にプライベートで訪れた先で
お土産を買い求めて下さったことに、とてもありがたく思いました。
(彼女さんとの婚前旅行だったとか…。そんな噂を後になって聞きました)

その時いただいたお土産のミニカーは今でも大切にしています。
現在の居場所は主人の仕事場です。
机の上に飾っているそうです^^

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2017/11/26 09:44
> みこたん

今は今で当時とはまた違った大変さがありますが、当時はバリバリ(?)の自閉症児。
術後の処置やら毎日の抗がん剤治療、そして食に対して抵抗があるのか
食べられるものが片手で数えられるほどでしたから(ほとんどのものを受け付けず…)
入院中は毎日が大変で、息子の様子を観察しながら対応する日々でした。

ですから本当なら手間がかかる大変な子どもと思われ敬遠されそうなんですが^^;
根が本当に素直なものですから、ちょっとたどたどしく話す姿など
3~4歳児の時には憎らしく思える態度がなく(入院中のお子さんで口の悪い子もいたので^^;)
対応を間違わなければ(それが手探りで難しい子なんですが^^;)素直なかわいい子に
なるんだと思います。

もうお一方の主治医の先生(お二人いました、主治医の先生は)
「たーは家に帰したくないなぁ」とにこにしながらナースステーションに来て看護士さんに
話してらっしゃったそうで、後に看護士さんが教えて下さいました^^;
病棟専属の保母さん(お二人いらっしゃいました)にもかわいがっていただき
恵まれた入院生活だったと懐かしく思います。
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2017/11/26 09:37
> まーちゃんさん

私も同じでした^^
看護師さんから先生が来られた時の様子をお聞きしながら
頭の中で情景を描いて聞いてまして…「にっこり♪」と
心も温かくなりました^^

息子が何が好きかをわかって下さって一番喜ぶものを
買って来て下さったことがすごいと思いました。
患者のことをよく見て下さっているんだと。
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2017/11/25 20:02
担当医が患者にお土産だなんて、きっと息子ちゃんは先生に可愛がられていたのね。有難いことですね。一生大切にしたいですね。
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2017/11/24 18:09
こんばんは、思わぬ方からのお土産は、嬉しいですね。
持って来られた様子が、目に浮かび、スマホで文字を打ちながらニヤケました。
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2017/11/24 15:56
> はわさん

コメントありがとうございます^^

本当に♪
たくさん担当されている患者さんがいらっしゃるなかの一人の患者に対して
頭が下がる思いです。
その頃の病棟の雰囲気も温かかったです^^
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2017/11/24 10:06
ステキな先生ですね(#^.^#)
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2017/11/23 23:08
> トシさん

主人もとても嬉しかったんだと思います。

息子の興味は数年前から電車に移りました。
今でも車は好きですが。
ずっとトミ〇と一緒に飾ってあった白木のミニカーは玄関に飾るようになり
今は主人の仕事場へと。

先生にお会いする機会はなくなりましたが、ミニカーの存在が先生を思い出させてくれ
その時の思い出が私達の心を温かくしてくれます^^
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2017/11/23 20:49
 すてきなミニカーのお話、ありがとうございます! 仕事って、ウマイことしたったとか、ただただ機械的に無感情にする方も多いけれど、その医師さんの情熱とか真摯さがグッときます。そういう人でなきゃいけないなとも感じました! ご主人が仕事場に飾ってらっしゃるのもそんなお気持ちなんかしらん^^
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2017/11/23 16:27
いつかお会い出来るといいですね(^^)
ステキなお話ありがとう~
元気出たw
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2017/11/23 13:38
> なゆたさん

忙しい現場を離れてのプライベート旅行で息子の事を思い出してもらえるなんて
親としては嬉しい限りです(そして申し訳なくもあり…^^;)
今は大学病院内にはいらっしゃらず、関連施設で勤務されてますから
10年以上もお顔を拝見していません…。

当時お世話になった先生でお会いしたい先生がもうお一方いらっしゃいますが
病気で他界され、お会いすることは叶いません。
若い先生方に慕われるような元気の良い先生でした。
今頃は偉い先生になってご指導されていたんだろうなと思います。
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2017/11/23 13:34
> まやさん

穏やかな性格の先生だったと思います。

脳外科の先生方はいくつかの専門のグループに分かれているようでして
それぞれ気性がかなりちがうらしいです^^;
悪性腫瘍のグループは穏やかな先生が揃っていそうな感じですが
私の印象では、て〇か〇グル―プは気短な感じがしました^^;
特任教授の先生は丁寧に説明して下さる先生なので、短気な印象はありませんが。
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2017/11/23 13:32
> はなとりさん

体型が息子と同じなふっくらタイプな先生だったので、息子とのツーショットの場面を見て
他の先生方が「そっくり!」って言われてました^^;
歳から言っても当時の息子(4歳)ぐらいのお子さんがいてもおかしくないぐらいでしたから
一緒にいるところを見ると親子のようでした^^
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2017/11/23 12:18
息子さんが頭蓋咽頭腫の手術を受けて大変な思いをした時に
手術を受け持ってくれた先生からのお優しいお心遣いの感じられる
贈り物を頂けて息子さんも嬉しかった事だね

今でもそのお土産のミニカーを御主人様のお仕事場に大事に飾られているんだね
嬉しい贈り物を思い出と共にずっと大切にしていけるといいね

このお話を訊いて気持ちがほんわか暖かくなったよ
いいお話を書いてくれてありがとうね^^
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2017/11/23 12:03
素敵なお話ですね。先生のお気遣いが嬉しいですね。
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2017/11/23 11:48
素敵な思い出ですね。
先生のお人柄がわかりますね



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