Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


昨夜から吹く風がまだやまない
ガタガタとガラスをたたく
そんな眠れない夜は
あなたに守ってほしかったのに
それももう儚い夢


濃いコーヒーを入れて
膝を抱えてベッドに座って
熱いそれをすすりながら
一人の孤独が身に染みる
あなたがいてくれたら


もう忘れたと思ってたのに
こんな夜には思い出す
あなたのしぐさやあたたかい言葉
すっぽりと包んでくれる柔らかな手
今は誰のものなの


知りたくなかった
こんな別れがあることを
あなたを信じていたかった
ううん 信じていた
それは今も同じ


愛って何
どんなものなものなの
膨らみかけて壊れる風船
そんな弱弱しいものだったの
そんなこと思いたくない

でも割れた
あなたと私の風船は
限りある運命なのか
それはわからないけど
ゴムのかけらが落ちただけ


思い出したくなかった
こんな激しい風に乗せられて
よみがえってくる過去を
窓を打つ風よ
過去の想いも飛ばしてくれればいい







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