流れ去る
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/11/14 22:21:21
紅に燃える山々に
白い霧が立ち込めている
それは紅い海に白い花々の絨毯を
しっとりと敷き詰めたようだ
雲よりも高く風よりも強く
思いを馳せ
何かを求めて
秋の空の下を一人さ迷い歩く
それでも何も起こらない何も残らない
この現実は何なんだろう
それでも私は
歩き続けなければいけないのだろうか
足元の河には幾重もの色付いた葉が
川面を紅に染めながら流れていく
私の落とした今を取り込み
想いと共に下流へと流れ去っていく
ちょっとイメージを漢文調?的にしてみました
ん~、フィットしないかも?
うん
自分はどこに居るのかってたま~に思うよね
昨日落ち葉を踏みしめられる場所に行った
本当に黄色の絨毯
サクサク音もした^^
それが川の流れの音と同化して・・・
秋だって感じた???
£ゆうな様
今・・・
今って考える
思い出となって戻って来るのか
同じく良い方向に繰り返すのか
でも先に進まないとね
じっとしていては戻ってこない
そう思います^^
頑張ろう!
いずれ大海に流れ着き
雨をもって
優しく私に戻って来るのだろう
循環
サクサクと落ち葉を踏みしめながら
川を覗くと
この川の流れは同じ流れにあらず
とか思い出して
僕らはどこへ行こうとして
現実にどこに来てしまったのだろう?
と哲学的に考えたりして
ブルッときたので自分の腕を抱き締めた