friend-名も無き物語-第11章 その②
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/11/02 21:46:57
「なるほど、となると合流点は恐らくあそこ
だな・・・・・・。」
とウォーラルはそう言って
スマポをしまうと僕達2匹に向かって、
「2匹とも、悪いけどこの逃走者の追跡をお願い
できるかな?キンナミはここのすぐ隣だし
追いつきやすいだろうから。」
とウォーラルは僕達2匹に向かってそう言ってきた。
「わかりました。」
と僕はウォーラルに向かってそう言った。
「もう1匹は確かストラルにいるって言っていた
な・・・・・・ミスティア達が今行っているんじゃ
なかったっけ?」
とカゲロウがウォーラルに向かってそう訪ねると彼は、
「うん、だから彼女達にもう1匹の追跡を頼んで
みるよ。だから君達はキンナミから逃げた1匹の
追跡を頼む。」
とウォーラルは僕達2匹に向かって
そう言うと彼は続けて、
「恐らく、キンナミの端にある地下水道を使って
少し北東にある港に抜けて、そこで仲間と合流
する気なんだろうと思う。」
とウォーラルは僕達2匹に向かって
そう言うと彼は更に続けて、
「その港から西に進むとストラルシティがある
からね・・・・・・。その港はちょうどいい合流点に
なるわけだ。」
「だからキンナミとストラル、双方から君達が
追跡すれば挟み撃ちに出来るはずだ。」
「遊びに行っておいで、って言おうとした瞬間
こんなこと頼んで申し訳ないけど・・・・・・。」
とウォーラルは僕達2匹に向かって
申し訳なさそうな顔でそう言ってきた。
「大丈夫ですよ。気にしないでください。」
とカゲロウは僕達2匹に申し訳なさそうな顔をして
そう言ってきたウォーラルに向かってそう言った。
「・・・・・・そう言ってもらえると助かる。」
とウォーラルは目を閉じると
僕達2匹に向かってそう言った。
「僕も何か情報がつかめたらスマポを通じて連絡
する。何とかよろしく頼んだよ。」
とウォーラルは目を開くと
僕達2匹に向かってそう言った。
「ちょっと不安だけど、頑張ってみます。」
と僕はウォーラルに向かってそう言った。
「うん。何かあったら連絡ちょうだいね。」
とウォーラルは僕達2匹に向かってそう言った。
「さて、確かキンナミの端っこに地下水道への
入口があるって話だったよな。そこから追えば
挟み撃ちに出来るだとか。」
とウォーラルの秘密の書斎を後にすると
カゲロウは僕に向かってそう言った。
「じゃあまずは準備して、その地下水道の入口も
探さないとね。」
と僕はカゲロウに向かってそう言った。
こうして僕とカゲロウの2匹はギルドを後にして
キンナミシティの端にある地下水道への入口を
探す。
やがて見るからに怪しげな地下に続く階段を
発見した。
僕とカゲロウの2匹は
見るからに怪しげな地下に続く階段を
降りていった。
「どうやらここが例の地下水道で間違いなさそう
だね。」
地下に続く階段を降りきると僕は
カゲロウに向かってそう言った。
「ああ。何とかして犯人に追いつこう。」
とカゲロウは僕に向かってそう言った。
かくして僕とカゲロウの2匹は
何処までも続く地下水道を進んでいくと
不意に広場のように開けた場所に
辿り着いた。
「待つんだぁ・・・・・・。」
遠くから誰かが何者かを
追いかけているのか何処かから
そう叫ぶ声が聞こえてきた。
「だ、誰だ・・・!?」
とカゲロウが辺りをキョロキョロ見回して
そう言ったその時、3匹のヌマクロー達が
僕とカゲロウの前に現れた。
「お、お前らは・・・!?」
とカゲロウが僕と彼の前に現れた
3匹のヌマクロー達に向かって
そう言うと向かって1番左端にいるヌマクローが、
「ヌマクロー大好き丸だぁ・・・・・・。」
と1番左端にいるヌマクローが
僕とカゲロウにそう言うと彼は続けて、
「おまえは・・・・・・?」
と1番左端にいるヌマクローが
彼の右隣にいるヌマクローに
そう問い掛けると彼の右隣にいるヌマクローは、
「クソコラされ過ぎた丸だぁ・・・・・・。」
と1番左端にいるヌマクローの右隣にいる
ヌマクローが僕とカゲロウにそう言うと彼は続けて、
「おまえは・・・・・・?」
と1番右端にいるヌマクローに
そう問い掛けると彼は、
「住処を荒らされた丸だぁ・・・・・・。」
と僕とカゲロウにそう言うと彼は続けて、
「おまえは・・・・・・?」
と右隣に向かってそう言うが、
そこには誰もいなかった。
「いねぇ・・・・・・。」
と1番右端にいるヌマクローは
右隣そう言うとヌマクロー達は僕とカゲロウの方に
向き直るとヌマクロー達は、
「ってことはやっぱりおまえだぁ・・・・・・。」
と僕とカゲロウの2匹に向かってそう言うと
彼らは続けて、
「オラたちの住処を荒らしたのは
おまえだぁ・・・・・・。」
と1番右端にいるヌマクローが僕とカゲロウの
2匹に向かってそう言うと1番左端にいるヌマクローが、
「おまえたちもヌマクロー大好き丸に
なるんだぁ・・・・・・。」
と僕とカゲロウの2匹に向かって
そう言ってきた。
「いやいやいやちょっと待て!俺達は今来た
ばかりだぞ!ここを荒らしたのは俺たちじゃ
ない!」
とカゲロウが慌ててそう言ったがヌマクロー達は、
「問答無用だぁ・・・・・・。」
と僕とカゲロウの2匹に向かって
そう言うと1番中央にいるヌマクローが、
「もうぶっちゃけだれでもいいんだぁ・・・・・・。」
と僕とカゲロウの2匹に向かって
そう言うと続けて、
「このいかりをぶつけてやるんだぁ・・・・・・。」
と僕とカゲロウの2匹に向かって
そう言うとヌマクロー達は、
僕とカゲロウの2匹に向かって襲い掛かって来た!!
「何かいきなり襲ってきたんだが
どうしよう・・・?」
とカゲロウが僕に向かってそう聞いてきた。
「誤解を解くためにも倒すしかないんじゃない?」
と僕は若干呆れながら
カゲロウに向かってそう言った。
こうして僕達とヌマクロー達との
バトルが幕を開けた!!
僕達とヌマクロー達とのバトルは、
彼等の得意技「どろかけ」や「マッドショット」で
命中率が低下していったが僕はカゲロウと2匹、
力を合わせて何とかヌマクロー達を打ち倒した!!
かくして僕達とヌマクロー達とのバトルは、
僕達の勝利で幕を下ろす。
「やられたぁ・・・・・・。」
と1番左端にいるヌマクローが僕とカゲロウの
2匹に向かってそう言うと彼の右隣にいるヌマクローが、
「なんかスッキリしたからわかったけどこいつら
荒らしたいったやつじゃなかったぁ・・・・・・。」
と僕とカゲロウの2匹に向かってそう言うと
1番左端にいるヌマクローが、
「すまねぇ・・・・・・。」
僕とカゲロウの2匹に向かってそう謝ると
ヌマクロー達は各々の住処へと帰っていった。
「何だったんだあいつら・・・・・・。」
とカゲロウがヌマクロー達が
住処へと帰っていった後、
呆れながら僕に向かってそう言った。
「どうやら、ここに住んでいて、例の逃走者に
住処を荒らされたっぽいね・・・・・・
とんだ濡れ衣だ。」
と僕はカゲロウに向かってそう言った。
「水路だけにってか。」
とカゲロウは僕に向かって
笑顔でそう言ったのだった・・・。
その③に続く