象物語
- カテゴリ:映画
- 2009/09/29 23:09:31
最初の映画舘の記憶。
どうして行ったのかも、誰に連れて行ってもらったのかも、まったく覚えていないんだけど、
最初の映画舘のスクリーンの記憶は「象物語」です。
7年に渡ってアフリカ全土で撮影した映像を、象ファミリーの母親象と生まれた子象を中心に構成した
ドキュメンタリー映画で、娯楽的な要素のない、淡々とした学術映像のようなものだったように思います。
現在であれば、映画舘で上映されるような映画ではないでしょう。
今では、ナショナルジオグラフィックやディスカバリーチャンネルやBBC等の
大迫力の高画像、高レベルのドキュメンタリーが、テレビでたくさん放送されていますが、
当時は、大きなスクリーンに映し出された圧倒的なアフリカの自然の映像は、ものすごいインパクトでした。
子象の過酷な運命と大自然の驚異に自分が飲み込まれて、とても怖かったのをなんとなく覚えています。
記憶の中では、周りに人がいないはずはないのに、
暗い映画舘の中でただひとり、幼い自分が大きなスクリーンに映る象たちを見つめています。
「子象物語」ではないです。念のため…(笑)
【象物語】1980日本
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生まれてはじめて観た映画なんて覚えていませんが、テレビで放送された映画なのは、間違いないです。
全然違っていて 安心しました・・・ドキュメンタリーでしたか。