脳活日誌954号
- カテゴリ:日記
- 2017/10/20 11:59:48
北斎展を見てきた。
大英博物館との国際共同プロジェクトということで、昨日、あべのハルカス美術館へ行ってきた。大変な人出で肩越し、頭越しの北斎鑑賞となった。大波に小舟が飲み込まれようとするスリングな構成。必死に格闘しながらも海上からの富士山の眺望。海の巨大さ、翻弄される船べりをしっかりと握りしめる乗組員、こうした鬼気迫る中で遠方にくっきりと描き出された富士山の雄姿。まさに絶品である。大波と格闘する舟と富士山、この三要素をデフォルメして図案化した富嶽というテーマ、ここに日本の美意識が凝縮され、まさに極まれりであった。赤富士もあった。
大阪の中心街は、私が青年時代から見てきた町並みとは違って、大胆に変貌していると感じた。天王寺、難波、梅田といった核となる地区が昔のイメージとは違った装いを始めている。再開発によって高層ビルが周辺の風景を変形していくのであろう。都会の新しいページを開いていくようである。資本が一極に集中投資をして行けば、風景をガラリと変えてしまう。これによって人の意識も変革していくのだろう。トコロテン式に過去から押し出されるというのではなく、大胆に提案していくエネルギーが必要なのかもしれない。ただ、ぽたっとインクが落とされた地区は光り輝いているが、陰になる部分は必ず出てくる。
旧態依然として発展から取り残される部分は今後、どうなっていくのであろうか。読書会の後、いつも寄っている喫茶店のママは45年間続けてきて、一番古くなりましたといっていた。三代目の孫にバトンタッチしたいが、客が年々減少しているので安心できないという。日本はどうなるのか。先立つのは不安である。
「解説」を聴いてたか、観る(イヤフォンでもあり。
ただ、無知のまま観る。なのか。
まー所詮、
トリックアート派。藤氏の似顔絵派ですが。(笑い
おぉ、芸術ですね!
この季節にぴったりな(*´▽`*)
芸術に触れると、心が洗われますよね><//
娘たちが小学生の頃は母と4人で
夏休み時期など行ったものですが
中学生ともなると部活が忙しく
(娘たちが)そういった時間が無くなってしましました。
今日は車で仕事の帰り道
人気のない住宅街の道路の真ん中で
大きな大人の猫が何かと戦っていました。
何かと思って見て見ると
猫は2羽のカラスくんと戦っていました。
しかもカラスくんは2羽なのと
空中戦も出来るので猫の方が形勢不利のように見えました。
私が車を止め、外に出るとカラスくんは気付いて逃げて行き
猫もバツが悪そうに立ち去りました。
あの感じだと私も攻撃されると負けちゃうな…と
怖くなりました。