ゴタぴょんの日記 2013年12月1日 Ⅴ
- カテゴリ:日記
- 2017/10/17 05:40:18
12月1日 (日) Ⅴ
Ⅳからつづく
【二条城へ】
午後の見学地は、二条城。きょうは、うまく、駐車できました。
シーズンの日曜日は、駐車場には、車の長い列で、駐車するまで、
30分かかることがある。
【問題】
ひとりのお客様に、ガイドがふたり、入れるでしょうか?
眠い(睡眠) シンキング・タイム
【答え】
無事、ふたりのガイドが入れました。(内心ヒヤヒヤ)
【二の丸御殿】
ゴタの日本語を陳(チェン)さんが、中国語に通訳。
我らは、ふたりっで、やっと、一人分の仕事をする半分人間。
では、あとの半分は、何者?
人魚? 人魚姫は、絵になるが、人魚のおっさんは、あかん。
半魚人だ!
ヾ(@^▽^@)ノ
秀吉のいた聚楽第の南側に、家康は、二条城を構築した。
聚楽第を取り壊したのは、家康ではなく、
秀吉自らがやってのけました。
秀次を自害させ、
秀次の痕跡を断つためだったのでしょうか?
その1キロ南に、二条城が出来た。
そのとき、城の北側には、何があったのでしょうか。
何もありゃしなかった。聚楽第の遺構は、すべて、
各寺院や、伏見城に移築されたからだ。
陳(チェン)さんの中国語は、
ところどころ、意味がわかります。
ゴタ、そのつど、陳(チェン)さんに説明を入れます。
ゴタ : この部屋は、黒書院と言って、
会議する部屋として用いられました。
開国か攘夷かも、この部屋で、議論が交わされたのです。
陳(チェン)さん、山田の説明を中国語に訳します。
きょうは、陳(チェン)さんが、主役。陳さんが社長。
陳さんがヒロイン。陳さんが女優。陳さん、大活躍。
老中の間なんてのもあるが、いや、老中・阿部正弘などは、
上京して、ここで、会議があったときなどは、
ずっと、この黒書院で、政務を執っていたことであろう。
でも、説明のときは、阿部さんは、老中の間で座っていたと
説明する。
じゃ、井伊直弼が来たときは?大老の間はいずこに?
知らんがな。老中の間を二部屋ツインルームで、使っていた
のだろうよ。
【次は、清水寺】
ええかげんな山田のガイドが終了。次は、清水寺。
東山通りは、渋滞で動かない日曜日の午後。
五条に出て、五条通りを東へ。
ところが、
やっぱり、五条坂は、大渋滞。いやになりまする。
すべての駐車場は、満車。
「いいなあ。駐車場の経営は。ボロもうけやで。」
ゴタ : 陳(チェン)さん、連れて行ってあげて。
終わったら携帯鳴らしてね。
ここに迎えに来るからね。
陳(チェン)
さん : ここって?
ゴタ : このタクシー乗り場だよ。
チェンさん: トゥィ (わかったわ)
藤棚で、別れてから、かれこれ1時間。もう迎えに行こう。
ふたたび、五条坂へ。
さっきにもまして、大渋滞。
( ああ、これが、山田観光事務所に
殺到する客だったらなあ。
そしたら、山田は、大金持ち。
左うちわで、ホテル暮らしだ。
・・・なんて夢見て、よだれたらすな~。 )
タクシー乗り場に待機しました。
タクシーは、1台もありません。
タクシー運転手になりたければ、京都においで。
京都に来たら、この世は天国。
男の中の男はみみんな、タクシーに乗って花と散る。
でも、もうタクシーには、戻らない。
そう決めたのです。
どんなに貧乏しても、好きなことやって、あの世に帰る。
貧乏になって花と散る~
タクシー乗り場では、お客様が寒そうに、
タクシーを待っています。
Ⅵにつづく
ゴタぴょん