ゴタぴょんの日記 2013年11月13日 Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2017/10/05 03:48:42
11月13 (水) Ⅲ
Ⅱからつづく
さらに、平安時代になって、
真言宗、天台宗の教義も教える、八宗兼学の学問寺
となった。
1180年、平重衡の焼き討ちで、焼失。
しやけど、焼き討ちを命じたのは、お父ちゃんの
清盛やで。
お罰が当たってか、その翌年、高熱にうなされて、死んだで。
同年1181年、重源上人が再建を開始し、
1185年開眼供養。
奇しくも、平家の滅んだ年である。
大仏殿落慶は、1195年。
重源、房号を俊乗房(しゅんじょううぼう)と号し、
上人の木造座像は、国宝として、現在、
東大寺、俊乗堂に祀られている。
座像の作者は、快慶と伝えられている。
ジャンジャンさん: Is this small image also Buddha ?
この小さいのも、仏陀ですか?
吉野さくらさんは、まだ、廬舎那仏の前で、
カミールさんや、ニコルさんに
大仏のご説明。
ポケ~と、虚空蔵菩薩像の前で、
突っ立ていたゴタのところに、
ジャンジャンさんと、ティナさんがやってきた。
ゴタ : He is not a Buddha.
He is called Kokuzo Bosatsu.
He is one of disciples of Buddha.
The difference between Bosatsu and Buddha
lies in the attainment of the
enlightenment.
If a trainer gains enlightenment,
he is believed to be a Buddha.
But in his case, he has not
gained enlightenment.
Look at how he makes posture.
He makes mistakes. Look.
He raises his right hand
while the great Buddha raises left hand.
But that's no help.
He is on the way to become a real Buddha.
この人ね、ブッダとちゃいますねん。
ボサツさん、いいますねん。
ブッダのお弟子さんですな。
ブッダとボサツさんの違い目は、
何やっちゅうたら、悟りを開いたか、
どうかっちゅうとこでんな。
修行僧が悟りに達したら、ブッダになります。
ほら、手をご覧下さい。中央のブッダは、
右手をかざしていますが、この
見習いホトケは間違って、左手をかざしています。
まだ見習いだから
間違えても、仕方がありません。
ヾ(@^▽^@)ノ
吉野さくらさんがやって来ました。
虚空蔵菩薩の説明が 始まります。
正統派の説明です。一仏二名從果向因という
大乗思想に基づく説明です。
つまり、仏の願いは、もともと、
衆生済度にあったのだから、
悟りを得ても、すべての衆生が救われない限り、
済度に当たるというもの。
そのためには、ワレハホトケ也、といって、蓮の上で、
あぐらをかいているヒマはない。
ホトケの地位として、済度に当たれないなら、もう一度、
神通力で、菩薩の姿に戻って、済度に当たろう、と実行
した姿は、すべて菩薩の姿です。
正統派の説明の前では、ゴタのインチキ説明はの色あせて、
消え失せます。ホタルの光が、電灯の光に消されるように。
月の光が、昼間の太陽に消されるように。
ゴキブリが掃除機に吸い込まれるように。
そのように、ゴタの、説明は、笑い飛ばされ、かき消された。
【教訓】 正しいものが生き残る。
ヾ(@^▽^@)ノ
Ⅳにつづく
ゴタぴょん