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日々reco新聞


継戦能力

北朝鮮の挑発が続く今日このごろです。

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約 2,250,000 「核ミサイル」のGoogle検索結果件数
約 238,000「継戦能力」のGoogle検索結果件数
継戦能力はあまり使われてない言葉のようです。
継戦能力は日本で言えば自衛隊がどのくらいの期間戦うことができるか、という能力です。
まさに文字通りですね。

私達日本が第二次世界大戦の敗北を通じて得た戦訓の一つが継戦能力の重要性です。
十分な継戦能力をもって戦うことの重要性を、戦争に負けることによって得たのですから
大切にしなければなりません。

このあまり知られていない継戦能力ですが、北朝鮮にどの程度の継戦能力があるでしょうか
この問をあまり聞きません。
北朝鮮に対し融和的(戦わず話し合いで解決しよう派)な人も
北朝鮮に対し厳しい(体制ごとなくしてしまおう派)な人も
継戦能力の分析を真正面に論じた人はいない、またはごく少数ではないでしょうか
残念ながらテレビを殆ど見ないのでテレビでこの論点がありましたら自分の不明を
恥じるばかりですが、ネット上では殆ど見られないです。

これは私達が北朝鮮を挑発だけして実が伴っていないと考えているか
継戦能力について無視しているか、いずれかと思います。

北朝鮮及び周辺国が実際の武力攻撃を行う場合、どの程度の期間戦うことができるかは
資源の産出量や備蓄量、技術に左右される所が大きいです。

宣戦布告し、相手国を攻撃することで戦争が始まります。
戦争には戦略が必要になります。継戦能力を考慮に入れて戦略を立案するのは当然です。

北朝鮮は殆ど継戦能力が無いと考えます。
そうであれば、戦争の戦略がどのようになるのか、場合分けをして絞り込むことは
十分可能と思われます。
このように、相手がある場合はいくつかのパターンを作りそれに備えるという型があります。
事前に広く伝えることで相手は対策することが考えられるので
完全な情報開示はできないと思われますが、そうであっても民主主義国家の利点は
情報の拡散により各界からより良い提案が出ることですので、出せるところまで情報開示を
したほうが良いと思います。






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