仕切り直してモニタリング
- カテゴリ:日記
- 2017/09/23 22:02:00
先週の金曜日に行うはずだったモニタリグでしたが、同席するはずだった
相談支援員さんの体調不良で1週間延期になっていました。
結局、相談支援員さんは11月ぐらいまでお休みすることになったそうで
別の方が同席して行われました。
※ 前回の模様はこちらをご参考下さい。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=925401&aid=64862486
知り合いの方からサビ管(サービス管理責任者)の方にも同席してもらった方が
良いとのアドバイスを受けて、モニタリングに参加していただきたい旨を伝えたところ
利用者さんが帰宅した後の時間帯なら同席可能ということでお願いしました。
施設側の出席者は主任・サビ管・相談支援員員。
看護士も同席するはずでしたが利用者さんの体調不良で病院に付き添った為
同席出来ませんでした。
こちら側の出席者は主人・息子・私。
先週の金曜日に事前相談という形で話した内容を主人が議事録にまとめ持参。
それぞれにお渡し、その内容に沿って確認しながら進める形となりました。
① 施設入所時の対応について
② 作業時の対応について
③ 作業内容について
①について
毎朝のように叩いてくる利用者さんが玄関先にいる為、息子の側から
離れることは出来ません。
息子が叩かれて以来、職員さんも付きっ切りで利用者さんの近くに付いていますが
動きが早く、私や息子の近くに素早く寄ってきます。
顔の表情から機嫌が良いのか悪いのか…私には判断できない為
身構えてしまいます…。
その他に重度の利用者さんに付きっきりの職員さんが2人ほどいらっしゃるので
3~4名の職員さんが玄関にいることになります。
お昼時の迎えの時はそれが顕著になるので、作業スペースの様子を見る
職員の方が少なくなり、あちらで何かが起こった時に対応できるのか…
という心配があります。
息子への対応ですが
朝、玄関口に息子に付き添って作業スペースに入って行ける職員さんがいる場合
お願いして私は帰宅する。
職員さんが他の利用者さんの対応で手が空いていない場合、私が息子に付き添い
作業スペースまで入って行く。
そういった形を取ることになりました。
一先ず、これでやってみます。
迎えの時は職員さんが付き添って玄関口まで出て来ることになりました。
②について
息子の側に出来るだけ職員さんが付いていて、作業する物を息子の代わりに
取りに行ってくれることになりました。
(息子が作業スペースを歩き回ることで、同じ部屋にいる叩いてくる利用者さんと
距離が近くならない為に)
③について
施設内にはおかきの詰め合わせをするおかき班という作業班もあるので
そちらの方での作業の検討は出来ないかといった打診もしてみました。
叩いてくる利用者さんはいないようですが、お話しが出来る方が増える分
その点でのトラブルが多くなるようです…。
場所が変わればトラブルの内容や問題も違ってくるようですが、それぞれに
色々とあるようで…。
他の施設でも息子の合いそうなところがあれば、情報の提供をお願いしますと
お伝えしました。
今回同席して下さった相談支援員さんですが、お話しの途中でも
「こういった施設があるんですけれど、息子さんに合いそうな仕事もありますよ」
という風に情報の引き出しを数多く持っていそうな感じで、今までよりも
良い手応えは感じられた気がします。
ただ、教えていただいた施設は通うには不便だったりで…。
それが残念です。
やはり家から通うには距離や場所も検討しないといけませんし、送迎の足の確保も
大事な条件になってきます。
逆に言えば、それがネックでもあるんですが…。
自力で通えるなら何とかなるのでしょうが、息子の場合はそれができませんから。
来週月曜日に1つ施設を見学して来ます。
支援センターに席を置く相談支援員さんから得た情報で、割と新しい施設です。
施設長さんは女性の方で、ご自身も自閉症のお子さんをおもちの方だとか。
コンビニだった建物を使用して運営させれている施設だそうですので
こぢんまりとした所だそうです。
明日、場所の確認をしておこうと思っています。
現在の施設での通所も息子の安全面がクリア出来るなら…なんですが。
新たな施設探しをしつつ…並行して進めていけることをやっていこうと思います。
施設側は受け入れ拒否という形は取りづらいと思います。
でも、受け入れ態勢が出来ていない状態や障がい特性の共通の理解がないと
対応が出来ずに色々と不具合がでてくると思うんです。
今日、ネットニュースに重度の知的障がいのある息子さんが入所先で
傷害容疑の事件をおこしてしまい逮捕されてしまったと言う記事を目にしました。
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/nation/saitama-104630656.html
見出しには
『社会で生活できなくなる…逮捕された知的障害者、施設には戻らず
母親が胸中「障害の特性に理解を」』
とあります。
我が家の場合、今のところ息子は叩かれる側ですが何かの原因で
逆の立場にならないとも限らないとも考えますし、決して叩く利用者さんを
施設から排除しようとも思っていないんです。
こちら側もあちら側も行く施設がなくなってしまうのが一番困りますから。
ですから、同じ屋根の下で出来るだけ接することのないように
対応してもらうしか対応がないように思いますが、それがなかなか難しくて…。
今日はわりと最近出来た施設見学へ行って来ますが、紹介して下さったのは
通所している施設ではなく、別の施設に所属している相談支援員さんです。
他も見てみたいと言いましたら紹介して下さいました。
どういった雰囲気の施設かなと想像しています^^
気付いていたはずですし、気がつかなかったのなら管理してないという別の問題が出てしまいます。
いじめを黙認してしまう学校と同じかな・・・、でもリスクを含めての施設管理なので、学校とはわけが違うと思います。
この時期に施設紹介されたとということは、施設も逃げ腰というか、引いてきているのかも。
一番は、息子さんにとって社会生活が円満にすごしていける環境になることなので、よい解決策が見つかりますように。
息子だけでなく利用者さん全体の安全安心は最優先事項だと思います。
そしてそれぞれの親は我が子の身を案じ…。
上手い方向へいってくれることを願うばかりです。
補足説明ありがとうございます。
私も知的障害者本人の責任を問えないとのことを言いたかったんですが
言葉足らずでした^^;
でも、あの勢いで叩かれたら足元がふらつきや息子は倒れてしまいます。
今までも同じ方に何度か叩かれたそうですが、連絡帳に書かれている事柄は
随分と言葉を端折った書き方ででしたから、まさかあのような叩かれ方をしていたとは
思ってもいませんでした。
息子の発作が原因で付き添って通所してましたが、それだからこと真実をこの目で
見ることが出来ました。
この時ばかりは病気さまさまだと思いました。。。
お兄ちゃんが先ず安全な環境に居れるようになれるように、どうかがんばってくださいませ。
ありますが、刑事責任が問われないということであって、民事責任は問えます。
つまり、事故や事件が起きる可能性を予見できたにもかかわらず
十分な対策をとらずに事故や事件が起きた場合は、
監督者に民事責任を問うことができます(損害賠償など)。
ただし、あくまで監督者の監督責任を問うものであって、
知的障害者本人に対しては民事責任も問えません。。。
どちらに転んでも息子は障がい者ですが、避けれたであろう事故で今以上の障がいを追うのは
避けたいんです…。
ですから、安心と安全は優先したいんですよね。
今日の午後、主人に運転してもらって息子も一緒に明日見学させていただく
施設の場所確認をしてきました。
現在お世話になっている施設よりも少し距離が遠くなりますが、新しい道路が出来ているので
交通の便はいいです。
ただ、自力通所が出来ないと家の人が送迎できなくなった場合に通所の存続は難しくなるかなぁ。
でも、今から先の事を考え過ぎても仕方ないので、優先順位として今を考えることにします。
そうなの…。
相手様の家庭の事はわからないし、踏み込んで聞く訳にもいかず。
ただ、通所先で起こったことについては「された側」と「した側」のどちらになったとしても
利用者さんのご家庭の方にちゃんと伝えられているのかが気になります。
薬で少し抑えれると、本人も楽なのになぁ・・・と思いつつ
色んな考えの家庭がありますし、そこまで踏み込んでも仕方の無い事。
正直、新しい施設の方へ興味をそそられますね。
叩いてくる利用者さんはたぶ『強度行動障害』なんだと思います。
そうだと仮定すると分離をしないとならないんですよね、やはり。
しかし既存の建物では部屋が足りない為、それができないという
お返事でした。
利用者さんが増え手狭になった為、近いうち(といっても来年度?)
学童を別の建物に移動して行う事にして、空いたスペースを利用するという
話しを聞きました。
その部屋の使い方などは今後(現在?)決めていくそうです。
その話のなかで主任
例えば空きスペースを使って自閉症の特徴のある方を一部屋に集めて」と
おっしゃったので、そんなことをされたら叩く人も叩かれる人もひとまとめにされる
可能性もありますから、利用者さん同士の相性や障がい特徴で分けてほしいと
お伝えしました。
叩いてくる利用者さんが機嫌が悪い理由に家での出来事による不機嫌さも
理由に挙げていましたが、そういう場合には家で落ち着くまで待ってから
家族の方なりサービス利用で施設に送り届けるのが一番だと思いますが
そういった配慮がなされているのかどうか…。
我が子は叩く側になった場合のことを考えると胸が痛いですが、叩かれる側も切なく
また、怪我が心配です。
知的障がいのある方が起こした事件は責任を問われないですから、万一大怪我を
させられた場合には泣き寝入りになりますし。
色々と考えてしまいます。
職員さんやしのみぃさんが目を光らせる・・・という形を
とるのですね。(叩く利用者の親はちゃんとそのあたりを
理解してるのでしょうか。作業所まかせにせず、親も監視
に参加して自分の子供がが何をしているのかちゃんと見る
べきですよね)
びくびくしている息子さんやしのみぃさんを想像すると、
腹立たしいことこの上ないです。
息子さんが落ち着いて作業ができる場所がみつかりますように。