USB外付けHDDでトラブル
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2017/09/03 02:08:57
突如としてUSB接続の外付けHDDがアクセス不能になった。
外付けHDDは連続運転する事により加熱して壊れる場合が多い。
しかし私はそんなに長時間、外付けHDDを動かしていないし冷却ファン内蔵型外付けHDDが、そう簡単に壊れるだろうか。
漫画:気分はもう戦争 で自衛隊員が
「落ち着け。軍人たるもの臨機応変に対応するのだ」と言った直後にソ連兵に射殺されるシーンがあった。
壊れたと決めつけて、慌てて分解してHDDを取り出しパソコンに直接接続するといった行動に出る前に、まだ方法があるだろう。
USB接続だから、端子部分が酸化して通電状態が悪くなる可能性を考える。
ファミコンのカセットが使えなくなる原因は端子が酸化して通電不良になるからだが、これの解決策は接点復活剤を塗布する事である。
クリーニングキットがあれば、それに越したことはない。
と言うわけでUSB接続部分に接点復活剤を塗布するのだが見落としがあった。
接続ケーブルは外付けHDD側にも端子があるので、そちらにも接点復活剤を塗布する。
余計な油はエアブロースプレーで飛ばす。
これで外付けHDDとの接続が復活したので107GBのファイルをパソコンから外付けHDDにコピーすると長い時間かかってコピー完了。
USB2接続のHDDは遅いのだけど、古いから仕方ない。
まだ、このHDDは使えるようなので一安心。
こういう障害が発生した場合、利用者は慌ててパソコン修理業者を呼ぶだろう。
それで修理業者が「あれ、これただの接触不良だ」と気づいた場合、どうするだろうと想像する。
ここでヴァカ正直に「接触不良でした」と言えば出張費1万円で終わりとなる。
この場合すぐ会社に帰れるが、帰った所で金になる訳でもなし。
それならば、さも修理していますよと分解、掃除やHDD診断、復旧ソフト等を動かして忙しい雰囲気を演出するのではないだろうか。
ウイルス検査やHDD最適化をすれば時間を無駄に稼げる。
修理業者にとって一連の検査作業を無駄にダラダラ続ける事は大して難しくない。
2・3時間経ってから、ようやく「HDD治りました。もう大丈夫です」と言えば客は大喜びである。
修理費用3万円は取れそうな案件かな。
HDDのデータ復旧業者は最低3万円程度は取るので、外付けHDD修理作業だと言えば3万円は妥当という事になる。
たかが接触不良ぐらいで3万円取られたと分かる客なら最初から修理業者など呼ばないから、後で問題になる訳がない。
素人でもある程度、直せるようになっていないと業者にボラれる。
簡単な方にしましたが いつも拝読するとかなりパソコンにはお詳しいのですね
羨ましい限りです。