最も危険なゲーム
- カテゴリ:ゲーム
- 2017/09/01 12:11:09
game、という英単語には、色々な意味があります。
日本では「ゲーム」といえば、ネットゲームやゲーム機でやるゲーム(コンシューマゲーム)を連想する人がほとんどで、
碁や将棋、チェス、バックギャモンといった盤ゲームすら思い浮かべる人が稀です。
しかし、英文学でgameといえば、たいていは、狩猟における獲物の事を意味します。
さて、表題の『最も危険なゲーム』とは、アイルランドの作家ギャビン・ライアルの名作です。
このゲームも、狩猟におけるゲーム、獲物をさします。
で、何かというと、ホッキョクグマだというんですね。
そう。白くま。あれです!
がおー。
なんとなくふかふかしていてユーモラスで人にもよってくる。
アラスカなどでは、ホッキョクグマ観察ツアーがあります!(行きたい!)
しかし、熊です。
熊のなかで一番でかいのです(まあ、わかっている限り。実はもっとでかい熊がアリューシャン列島にいるという噂があります。まあUMAなんですけどね)。
羆だって一撃で人間を殺してしまうのですから、
ホッキョクグマだったら……。うん、確かに最も危険かもしれない。
ふかふかなのも見かけだけ。
熊の毛皮はかなりばりばりです。
(ちなみに、白く見えますが、実はあの毛は透明で、光ファイバー的な機能があるんだそうですよ)。
だけど、作品中ではこのタイトルには仕掛けがあって、
ホッキョクグマ以上に危険な獲物が……。
何か歯ネタバレになるから書きませんが、全編ドキドキの冒険小説です。
私はライアルの作品でいうと、Midnight Plus One『深夜プラス1』の次に好きです。
さすが!
確かに王様ゲームも怖い!
何を命令されるかわかりませんもんねー。
そう…王様ゲーム!
合コンで王様がキスを指定したとき
僕とカワイイ女の子が当たり
ラッキーかと思いきや
女の子の嫌がりようは尋常ではなく
実行するのに結構な時間がかかります。
なぜでしょうね…
コッチはクチビル舐めて
ツヤ良くして準備できてるんですけどね…。