脳活日誌905号
- カテゴリ:日記
- 2017/08/30 12:08:44
頑固、頑迷は困ります。
人の性格には必ず傾向がでる。あの人は、こういうタイプだ、と判断し、整理しておけば、案外にストレスを和らげることができる。これも限度もので、分かっていても、もうこれ以上の我儘は許せない。限界を超えると、プッツンする場合が出てくる。人間関係というのは、案外にこうしたものかもしれない。親子関係、夫婦関係、友人関係、職場関係、地域の関係など、生活とはこうした人間関係の繰り返しである。ここにはルールというか、約束事のレールが敷かれているから、この範囲内で生活しておれば、多少の誤差があっても転がっていくものである。
ところが約束事を守らない出来事が頻発してくると、問題が噴出して来る。親子関係でもそうである。どうして約束を守らないのだ喧嘩口調になる。子供が小さい時には親の力が優勢であるが、大人になり、年齢を増すごとにいろんな見解の相違が積み重なって、大問題に発展する場合もある。職場関係などは職種を変えれば、環境もガラッと変化して再出発できるかもしれないが、切っても切れない血縁関係は問題を抱えたまま現状維持をしなければならない。
どんな関係でも、約束さえ守れば、脱線せずに進行できる。この約束というものが曲者で、どこかに曖昧さを内包している。血縁関係がある限り、切っても切れないカッターボードみたいなもので、考え方次第で仲直りができる。夫婦関係の場合は全くの他人同士だから、いったん亀裂が走ると、事あるごとに問題にされ、親子関係とは違ったニュアンスがある。要は関係の海を泳ぎ切ることである。
双方の気持ちに温度差があると
裏切られた…という気持ちになってしまいますね。大げさかな?w