friend-名も無き物語-第3章 その③
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/08/26 07:59:34
friend-名も無き物語-第3章 その③
「といっても私たちもミスティアちゃんが来る
少し前から探検隊になったばかりだけどね。」
とコロネは俺達3匹に向かってそう言うと続けて、
「ここはひとつ、どちらのチームの実力が上か、
勝負してみましょ!」
とコロネは俺達3匹に向かってそう言うと
俺達3匹に向かって襲い掛かって来た!!
こうして俺達とコロネ達との勝負が始まった!!
俺達とコロネ達とのバトルは、コロネの鬼火に
手を煩わされたが、みんなで力を合わせて攻撃
を加えまず最初にコロネを倒した。
次にみんなで力を合わせてチパリネも倒した。
かくして俺達とコロネ達との勝負は、
俺達が圧勝した。
「あれ?負けちゃった・・・・・・。」
とコロネはそう言ってその場に倒れる。
「なるほど、流石親方様が見込んだだけの事は
あるね・・・・・・。」
とチパリネはそう言ってその場に両手をつく。
「あいたたた・・・・・・負けちゃったかー・・・。」
とコロネはそう言ってその場に起き上がった。
「どうやら実力では君達の方が上みたいだね。
ボクらももっと頑張らなきゃ。」
とチパリネはそう言ってその場に立ち上がった。
「でも勝負に付き合ってくれてありがとう。
お礼に回復してあげるね♪」
とコロネは俺達3匹に向かってそう言うと
オレンの実を手渡した。
「そういえば君達もこれからこの街の西の洞窟に
いるお尋ね者を捕まえに行くんだよね?」
とチパリネは俺達3匹に向かって
そう訪ねてきた。ミスティアが、
「君達も・・・・・・ってことは貴方達も?」
とチパリネ達2匹に聞き返すとコロネが、
「そゆこと♪というわけで私達は先に準備して
出発するわね。今度はどっちが先にお尋ね者を
見つけて捕まえられるか勝負よ♪」
と俺達3匹に向かってそう言うとチパリネが、
「それじゃあね。君達も準備は万端にしてから
出発するんだよ。」
と俺達3匹に向かってそう言った。彼等を
見送った後ミスティアが、
「・・・まあ確かに私達、まだ探検隊になったばかり
だし、依頼を引き受けてくれるチームは多い方が
助かるけど・・・・・・。」
と俺とピカノンの2匹に向かってそう言うと彼女が、
「でもやっぱり私達の手で依頼を成功させたい
ですよね。彼らに負けないように私達も頑張って
いきましょう!」
と俺とミスティアの2匹に向かってそう言った。俺は、
「それじゃあ気を取り直して冒険の準備をしに
行くか。」
と俺はミスティアとピカノンの2匹に向かって
そう言うとミスティアが、
「おーっ!」
と俺に向かって笑顔でそう言って雄叫びをあげる。
それに続いてピカノンも、
「おー!」
と俺に向かって笑顔でそう言って雄叫びをあげる。
俺達3匹は街で消耗品を買い足した後、西の洞窟にいるお尋ね者を
捕まえに俺達3匹は西の洞窟に向かった。
西の洞窟の入口に着くとミスティアが、
「いよいよだね・・・・・・私達初の不思議の
ダンジョン・・・・・・!」
と俺に向かってそう言うとピカノンも、
「頑張っていきましょう!」
と俺に向かってそう檄を飛ばす。俺は、
「おう!」
とピカノンとミスティアの2匹に向かって
返事を返すと西の洞窟に入っていった。
西の洞窟では道に迷いながらも何とか俺達は、
洞窟の最奥部に到達した。最奥部につくと
そこに1匹のスピアーがいた。
「見つけたぞ!お前がお尋ね者のスピアーだな!」
と俺がお尋ね者のスピアーに向かってそう言うと奴は、
「ちっ!さすが探検隊本部、情報のまわりが
早いな・・・!
って何だ、ガキか。」
と俺達3匹を見たお尋ね者のスピアーが
俺達3匹に向かってそう言った。俺は、
「いやまあこれでも18なんだけど・・・。」
とお尋ね者のスピアーに向かってそう言うと奴は、
「まあポケモンは見た目じゃ年齢分かりにくいし
な。ってそんなことはどうでもいい。
とにかく俺はお前らのようなガキには捕まらん!」
とお尋ね者のスピアーは俺達3匹に
向かってそう言うと続けて、
「見つかったのならまた逃げる!
そして確実に逃げるために目撃者のお前達には
ここでくたばって・・・・・・ん?」
とお尋ね者のスピアーは俺達3匹に
向かってそこまで言うとジロジロと
食い入るようにミスティアを見る。彼女が、
「な、何よ。」
とお尋ね者のスピアーに向かってそう言うと奴は、
「よく見たらそこのお前・・・・・・いい体つき
してるじゃねぇか。」
とお尋ね者のスピアーはミスティアに向かって
そう言うと奴は舌舐めずりする。彼女が、
「はぁ!?」
と吃驚して素っ頓狂な声をあげるとお尋ね者のスピアーは、
「ぐへへ・・・・・・折角くたばってもらうなら
お前にはたっぷり俺の毒針を食らってもらう
ぜえぇぇ!!」
とお尋ね者のスピアーはミスティアに向かって
舌舐めずりしながらそう言った。彼女は、
「いやああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああ
あああああああああああああ!!!!!!!!!」
と悲鳴を上げたのだった・・・。
その④に続く