Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌889号

   お盆に駆ける僧侶達。
 1年の内で最大となるお盆の行事。朝の11時頃、用事ができたので家から歩いて3~4分先にある郵便局へ出掛けた。途中、バイクで駆け抜ける僧侶の姿を4人も見かけた。東奔西走している様子がわかる。家を出たついでにJR駅でICOCAのチャージをしての帰り道、軽自動車を運転する僧侶を目撃する。家に帰って、汗を拭き、冷えた炭酸水を飲んでいると、チャイムが鳴った。我が家にも御盆供養のために僧侶が訪れたが、バイクでの御来訪であった。これで、お盆らしく午前中だけで我が家を訪れた僧侶を含め合計6人に出逢ったことになる。

 高校時代の友人がお寺の養子になっている。もう、何十年も昔の話であるが、檀家が800軒もあって大変だと言っていた。朝の5時頃から回るらしい。訪ねて行っても、家人が対応するのではなく、玄関が開いていて、仏壇へ直行するらしい。家人が寝ている間に念仏を唱えると言っていた。いかにも田舎の長閑な風景である。この友人の寺も、今年、本堂を檀家の協力を得て見事、新築できたと言っていた。遠方だから友人の僧侶に出会うこともないが、忘れた頃に電話がかかって来て、久しぶり、元気かというだけで高校時代の懐かしさが蘇ってくる。青春時代はよかった。

 昨日、スーパーへ買い物をした帰り道、カラスがセミをくわえて飛び立つのを見てしまった。セミをカラスが食べるのか、と思った。羽をばたつかせて、ジーセーと鳴いているセミをカラスがくわえていく。カラスにお盆はないか。それはそうと、朝、鳴いているセミの声に勢いがなくなってきた。数も減ってきた。季節の移ろいを感じるが、カラスは相変わらずカアカアと毎日鳴いている。

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2017/08/15 06:44
家のお寺様は何年か前に跡取りご子息が僧侶となり、
この若いお寺様が毎月仏壇にお経を読みに来て下さいます。
まだ彼が高校生の時、お墓参りに行くと高校生ながらも袈裟を身に纏い
お墓にお経を立派に読んで下しいました。
聞くと夏休みは部活もあり、お寺家業もあり、忙しそうでした。



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