蛍君
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/08/13 02:21:40
おしりのスイッチを切り忘れた
そんな蛍は昼間でも輝いていた
エネルギーの心配はいらない
省エネタイプの光だから
僕たちはそんな蛍の進歩を
誰も知らない
蛍は目が良い
悪かったらお尻が光るのはマズイ
頭が光らなければいけない
ヘッドライト見たく
暗がりを歩くの探検隊の
光はお尻からでなく頭のほうから出ているハズ
蛍は甘いものが好き?
こっちの水は甘いぞ
なんて誘惑に駆られる
「あんみつ」と「みつまめ」のどっちが好きなのかな
昔の日本にはキムチはなかった
知らずに蛍が食べたらどうなるのかな
ほ、ほ、蛍君
君とお友達になりたいな
なんて
ちょっと浮かびました^^
蛍の光
見た事がある様な無い様な・・・
七色に光る蛍
いたら虹蛍と命名する
いないかな???
イケてる金蛍に銀蛍なんて
まぁそうですけどね^^;
あの光はメスを惹きつける為だろうから
明るく光れば光る程 イケてる蛍 イケホタなんですよ
探検隊の蛍
対象物は自分の光ではなく、他の蛍の光で見えるのです
そうお尻の光は他人の為の光なのですねぇ
深イイ話にしてみました。。
なるほどです・・・
そうなると先頭を歩く蛍が
繋がっている最後の蛍の灯りを頼りにする
じゃん!
最初が最後に繋がり
円を描きいつまでも回り続ける・・・
考えました!
先頭の蛍は別の蛍を後ろ向きにして
抱っこして歩く
器用な蛍君は好きな蛍さんと
チュウをしながら相手のお尻を後ろにして歩けますよ~
この時
目をつぶってはいけません^^危ないですからね
鏡に反射させる事も考えたのですが
蛍君達の世界は愛情いっぱいなんです
ではなぜお尻が光るのか?
それは後ろの隊員の前を照らしているから。
前の蛍が後ろの蛍を、その蛍はそのまた後ろの蛍を。
水音しか聞こえない暗い暗い道を歩く探検隊。
頼りは前の蛍のお尻の明かりだけ。
先の見えない不安の中で、光っては消えるその穏やかな光だけが足を前にだす勇気をくれる。
支え合って暗闇を歩く蛍の探検隊のこんな話を考えつきましたが、さすがに美化しすぎ?
この場合先頭を歩く蛍は何を頼りに歩くのでしょうね?