Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 2013年9月28日 


 9月28日 (土)


 【カンラ京都】

    
  オーストラリア在住の中国系のツアー客がお客様。
  Zheng さん とおっしゃっていました。
  

  ご人数は、大人2名、子供2名。

  ご案内方法:流しタクシーを使いながら、
  効率よく、4時間で、市内観光をする。



  【4時間コース】 
 

  そして、お客様は、バイリンガル。
  子供たちも、バイリンガル。

   
  
  【金閣寺】

 カンラホテルの前(少し北)のバス停から、
 金閣寺行き(101番)に乗ります。

 これは、急行、洛バス。
 主要バス停にしか止まりません。

 あっという間に、金閣寺。
 市バスでの移動の場合、
 車中でのガイドは、原則として慎みます。

 でも、ポイントだけは、ご説明。


 四条烏丸から御池まで、とくに
 六角あたりが、京都の町の中心点、
 いわゆる、おへそ部分で
 ある、などなど。

   (^-^)/

 金閣寺前で、下車。黒門から入場。
 ここから、総門まで歩く間に、沿革をご説明。


ゴタ : Toward the end of 14th century
     the third Shogunof Muromachi government
     Yoshimitsu of Ashikaga family
      established the Golden pavilion
     and other buildings for his mountain villa.

     He retired from the Shogunal office
     in his late thirties. He enjoyed the rest
     of his whole life here
     at the Golden pavilion.

     Boating, tea ceremony, painting,
     calligraphy, flower arrangement・・・
     A cultutre called " Kitayama Culture "
          was born at this cite,

          It was his will that
          the vailla be changed into a temple.

     
      14世紀末に、室町幕府三代将軍、
      義満が山荘を営むため、金閣など
      一群の建物を造営しました。
     30代後半に将軍職を引退し、
     ここ、金閣寺で余生を楽しみました。

     それは、北山文化として発展しました。

     義満の死後、山荘だった金閣は、
     遺言によって、寺に改められます。 

     As Kinkakuji temple the cite was
     conbined with Shokokuji temple,
     the bigger temple that was counted
     as one of five big temple in the city.

     金閣寺として、ここは、五山の一つ
     相国寺に組み入れられます。


  ヾ(@°▽°@)ノ

 さて、金殿玉楼の金閣を見て、みなさん、感嘆。

 その美しい金閣、焼かれたことがある。

 1950年7月2日。
 青年僧侶が放火した。
 理由は、美しさに魅せられて焼いたのだとか。
 
 焼かれた時期が戦後の復興期でよかった。
 わずか、5年で、再建した。

 その再建費は、わずかに、2800万円だったという。

 みなさん、ガイドブックに、
 義満が、600億円を投じて、山荘群を建てた、
 と説明していますよね。

 でも、2800万円でできたといいますから、

 600億円は何だったの?

 そう思いませんか?

 なので、この金額は、義満が、西園寺からこの地を譲り受けるのに、
 使ったお金だと、考えるのが自然でしょうね。

 事実、義満は、畿内の私有地と交換して、
 この地を入手しているわけですから。 

    (=⌒▽⌒=)

 金閣は、厳密にいうと、義満が作ったものではない。
 すでに、西園寺西園寺経公
  (さいおんじょきんつね)
 が山荘を営んでいたものを受け継いだもの。


 ただ、当時と違う点がひとつある。
 当時は、金閣の廻り360度、池に囲まれていたという。
 その方が、よかったのに、残念である。


 つまり、池は現在我々が見るものよりも、
 ずっと、大きかったことが、想像できるのだ。
 桂川の水を引き入れたと、
 ゴタの本(京都の旅・松本清張・光文社)
 には書いてある。
 
      
 その池に小舟を浮かべて、船遊びをした。
 夜泊まり石が向かって、右に、数個並んでいるが
 船は金閣の下に入り込んでいた。

    

 写真撮影が終わると、次に進みます。
 方丈の前で立ち止まり、方丈の説明。

 今、方丈は、特別公開中。
 でも、入場料が高いから、(1000円)
 あまりおすすめじゃありません。

 陸舟の松を説明しようとしていたところに、電話。

Ⅱにつづく
ゴタぴょん




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