Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 2013年9月24日 Ⅴ

9月24日(火) Ⅴ

Ⅳからつづく

   【伏見稲荷】


   午後は伏見稲荷の見学です。

   実は、「さゆり」 という映画は、オーストラリアでも、

    「メモワール オブ ザ ゲイシャ」

   というタイトルで、メガヒットを収めたフィルムなのだそうです。

   同じく、千本鳥居を駆け抜ける
      ヒロインの姿が印象的だったのだそうです。


   【課題】 やはり、ガイドをするなら、
              「さゆり」 は見ておくべきだぜ、ゴタはん。


  しゃあないなあ。
   ほな、今度、ツタヤ行ってみるわ。


   【稲荷大社駐車場】


  同じく、2ナンバーの車は、
   参集殿前の駐車場には、止めていただけません。
  大型バス専用駐車場に、お回りください。


  今朝。確認の電話をしたところ、
   そのように言われた。

  この駐車場の欠点は、
   午後3時50分に閉門であること。
   早すぎる。で、長所は
  無料であること。
    


  お稲荷さんは、稲荷山にあります。
    海抜233mの山。
    どちらかというと、小高い丘である。

   

   京都の東山36峰といわれる連山の南端
     (北端は、比叡山)に位置し、
     この山中には、合計6000本にも及ぶ
     (と思うが、3000本以上は、数えたことがない。)
    といわれる鳥居が立ち並ぶ。

   その広さ、26万坪。
     畳の枚数でいうと、52万枚。
     ゴタの部屋は、畳6枚。
    
     よろしいですか、
     520000÷6=約86700。

     8万個分のゴタの部屋数がある。

   8万柱もの神様が住んでいますが、
      御祭神は、5柱。代表は、

   うかのみたまのおおかみ

   宇迦之御魂大神

   と書く。

   決して狼ではない。

   神様は、いずれも、 

     「稲荷大伸」

   のご新徳のお名前ですので、
   総称して、 「稲荷大伸」 と呼ばれます。
   もちろん、ゴタ、大助かり。

   ちなみに、5柱の神は、

   うかのみたまのおおかみ
   さたひこのおおかみ
   おおみやのめのおおかみ
   たなかのおおかみ
   しのおおかみ

   覚えられへんで、なかなか。というか、ちっとも。 

   御鎮座は、711年(和銅4年)2月。  

   その2月の壬午の日に、深草の長者、
   伊呂具秦の公が3柱の神様を奉ったことに始まる
   とされている。秦氏のことである。

   秦氏は、その後、代々、
   この地、稲荷の神官を務めてきた。

   五穀に恵まれたこの地は、
   稲がよく成ったことから、
   イネナニル、イネナリ、と呼ばれ、
   さらに変化して、イナリになったといいます。

   平安期には、すでに、民間信仰が盛んとなり、

   商売繁盛、家内安全、
   芸能上達などの神として信仰されている。


   近年まで、雀を焼いて食べていた。
   雀の焼き鳥を出す食堂があったのだが、
   だんだん、その数が減り、
   本日、最後の一軒が店じまいした。

   もう、雀の時代は終わった。
   代わりに、ウズラの焼き鳥を食べましょう。
        

   稲荷大伸は、もともと、五穀の神。
   それが、中世に、工業が発達すると、
   農業の神様から、殖産興業の神様にもなり、
   商業の神様にもなって行くのです。

   つまり、神様は、人々の願いに応じて、
   自身の能力を伸ばすのでしょう。

 

     【学習のまとめ】 

     変身~する神様、それが、稲荷大神。  

           (ゴタ受験出版社)
 
(‐^▽^‐)

Ⅵにつづく
ゴタぴょん




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